スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 


当ブログを応援して下さる方は
よろしければ押してやって下さい… m( __ __ )m
↓↓↓
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
にほんブログ村

(※)ブログ村(ランキングサイト)のサーバーが時々重くなり、上のボタンを押しても反応しないことがあります。そういったときは時間をおいて再度押してみて下さい。ご迷惑をおかけします…。


 

[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | page top
パーソナルベスト? シーズンベスト? 何それ?

現在の採点方法になってからでしょうか。

 

フィギュアスケートに「○○ベスト(スコア)」という概念が出てきたのは。

 

…毎回見る度に思うのですが、これの存在意義って何なのでしょう?

 

スピードスケート等なら分かりますよ。

 

タイムという絶対的基準がありますから。

 

そういう確固たる基準があるからこそ、過去の結果との比較が可能になり、

比較が意味を持つわけですよね?

 

だからこそ自己ベスト・シーズンベスト・リンクベスト・世界ベスト等の概念も

意味を持つわけですよね?

 

でも、フィギュアスケートの場合はどうでしょう。

 

そのような確固たる基準というものは無いに等しいんじゃないでしょうか。

 

確かに、旧採点方法と比較して、採点の方法は明確化されました。

 

ジャンプの回転数なんかは、ビデオによる厳密な判定になり、

そういった部分ではある程度の客観性は担保できていると言えるでしょう。

(但し、その判定もビデオの撮影角度等によって印象は変わるでしょうし、また正か否かの微妙な判定の場合は、人によって、或いは同じ人でも判断にブレが生じることもあるでしょう。ですので、やはり客観的とは言い難い…と考えることもできます)

 

しかし、それ以外の部分である、

●スピン、スパイラル、ステップのレベル判定
(フィギュアスケート資料室さんの所にもあるように、判断基準のようなものは存在しますが、具体論になるとブレが発生せざるを得ず、結局は3人いる技術専門審判の主観が少なからず入ってしまうことになります)
http://www.geocities.jp/judging_system/single/level_08.html

●GOE
(こちらも同様の基準はありますが、やはり同じく複数ジャッジによる主観になります)
http://www.geocities.jp/judging_system/single/goe_08.html

●PCS(構成点)
(GOEの場合と同様です)
http://www.geocities.jp/judging_system/single/pc.html

…といった部分には少なからず主観が介入しているわけです。

(但し、そういった主観のズレを抑えるために、ジャッジ同士で勉強会のようなものを開いて価値観を共有しようとはしているようですが、それでも限界はあります)

 

また、大会によっては全てのジャッジの採点を採用するわけではない

(ランダムに選出された何人かのジャッジの点数が採用されないというシステムになっています。不正防止のためでしょうか)

…という事実もあります。

 

また、大会によってジャッジメンバーはバラバラです。

 

また、ルール改正もしょっちゅうです。

 

…こういった不確定的要素の強い土台の上で

フィギュアスケートという競技がなされているわけです。

 

…こう書くとフィギュア競技を批難しているように見えますが、

そうではありません。

 

フィギュアはもとより、体操やシンクロナイズドスイミングといった採点競技では

ほぼ共通することでしょう。

 

そういった採点競技の性質について問題はないのです。

 

問題にしたいのは、

「確固たる基準の存在しないフィギュア競技に、なぜ○○ベストという概念を導入したのか」

ということです。

 

…昔あったコンパルソリー(競技の一種目だった)が廃止された理由は

「TV映えしないから」

というものだったと聞いていますが…

まさかここでもTV(観客)を意識したんじゃないでしょうね…?

 

そう考えると、

「フィギュアのことをよく分からないお前達のために便利な物差しを用意してやったぞ。ベストとか出たら、その選手が今までで一番いい演技をしたとか思いなさいよ。実際は違う場合もあるけどね。キシシ」

…と馬鹿にされているような気がしてならないのですが…邪推でしょうか…?

 

点数は、あくまでその大会での点数であり、他の大会の点数との比較は無意味である

…というのが私の考えです。

 

…旧採点方法の順位点というシステム(※)は、

他の大会の点数との比較を全く考慮しないシステムでしたが、

採点競技の性質に合った合理的なシステムだったと思います。

 

(※)各ジャッジがその選手に何位をつけたかというのが重要視されます。何点をつけたかということは重要ではありません。

昔の試合のビデオなんかを見ますと、キス&クライの場面で点数の結果がズラッと表示されますが、その後にジャッジごとのその時点での順位が表示されることが多いです。

これは前述の「何位をつけたかというのが重要」という価値観に基づくものだと思われます。

 

因みに、「○○ベスト」に存在意義を持たせるとすると、

全大会のジャッジメンバーを固定(及び、上述のランダム選出も無し)

するしかないと考えます。

 

これならば、絶対基準…とは言いませんが、

価値観は一定と言っても差し支えありませんので、

「○○ベスト」という言葉にも意味は出てくるでしょう。

 

…まあ、無理でしょうけど…。

 

 


当ブログを応援して下さる方は
よろしければ押してやって下さい… m( __ __ )m
↓↓↓
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
にほんブログ村

(※)ブログ村(ランキングサイト)のサーバーが時々重くなり、上のボタンを押しても反応しないことがあります。そういったときは時間をおいて再度押してみて下さい。ご迷惑をおかけします…。


 

スポンサーサイト

テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

[2009/02/27 19:52] | ルール関連 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
嗚呼、カセットテープ

プログラムにおいて「音楽」というものは、言うまでもなく必需品です。

 

この「音楽」。

 

プログラムの長さにあったものが調度見つかる…なんてことはホントに希。

 

殆どの場合は編集作業が必要になります。

 

けど、今はPCなんかで簡単に編集ができるので、とっても楽チン。

 

プログラム構成の起承転結とかも考慮して、

一つの曲で何十カ所も切ったり貼ったりするなんてことも平気でできます。

 

いい時代になったものです。

 

…でも、昔は中々そういうわけにもいきませんでした。

 

 

ラジカセを2台用意して…。

 

一台には元の曲の入ったテープを、もう一台にはカラのテープを入れ…。

 

その2台のラジカセを対面させて配置。

 

そしてラジカセとともに

自分も懐中電灯を持って布団をかぶり…(外音遮断のため)。

 

…ドキドキ。

 

おもむろに再生と録音ボタンを同時にスイッチ・オン!

 

 

………(録音中)………。

 

 

 …………………。

 

 

 …………。

 

 

 ……。

 

 

ストップ!

 

…まあ曲の最初のパートは簡単だね。

 

問題は次から。

 

中盤1・中盤2・ラスト…と連続で成功させないといけないからな…。

 

 

……(テープ位置の調整中)……。

  

 

よし、次の準備は整った。

 

まず曲を再生して、

録音したいところが始まる直前に録音ボタンを押すんだけど。

 

このタイミングが難しいんだよね…。

 

…よし。

 

そんじゃ………………スイッチオン!!

 

 

………(録音中)………。

 

 

 …………………。

 

 

 …………。

 

 

 ……。

 

 

ストっプ!!! 

 

 

………(確認中)………。

 

 

お! いいじゃん、曲のつなぎ目バッチリ。

 

次は中盤2だな…。

 

 

……(テープ位置の調整中)……。

 

 

ん、よし、準備完了。

 

オーケイ!

 

…レディー……………

 

GO!!!

 

 

………(録音中)………。

 

 

 …………………。

 

 

 …………。

 

 

 ……。

 

 

スタァァッッッップ!!!!

 

…はぁはぁはぁ。

 

い…いけたか…?

 

曲のつなぎ目は…。

 

 

………(確認中)………。

 

 

おおお!! 奇跡的に綺麗に繋がった!!

 

何回目にしてやっとだよ、コレ?

 

1時間以上こんなんやってるっちゅーねん!!

 

…よっし、次はようやく最後のパート。

 

 

……(テープ位置の調整中)……。

 

 

…よし、準備できたぞ。

 

…そんじゃあ…スイッチ……

 

…どきどきどき…。

 

…ち、ちちょっと待て待て!

 

落ち着け落ち着けよー。

 

集中…集中…。

 

 

 

…ってか暑い!!(カバッ←布団を引っぺがした)

 

 

 

フーフー。

 

………。

 

おし、落ち着いてきた。

 

じゃあもっぺん!(カバッ←布団をかぶった)

 

…準備は…OKだったよな?

 

 

……(再確認中)……。

 

 

だ、大丈夫だったようだな…。

 

よしよしよし…。

 

じ、じゃあ、いよいよ…。

 

…いく

 

か?

 

…いくのか?

 

…いっちゃっていいんですか?

 

カビラさん?

 

いやいやいや。

 

サッカー関係ないから。

 

………。

 

…ダメだ…集中してない証拠だ…。

 

今度こそ…。

 

………。

 

よし! いける!

 

今だ!!

 

いっっっっけぇぇえぇぇぇ!!!!!!!(ポチ)

 

 

………(録音中)………。

 

 

 …………………。

 

 

 …………。

  

 

おかん「マーくん、ごはんできt

マ「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

 

 

 

そのテープを聴いて2度落ち込むマーくんでした。

 

ちゃんちゃん。

 

 

 

 

…と、そんな寸劇があったかどうかは知りませんよ?

 

ライン接続やダブルラジカセを利用すればそんな悲劇も避けられるので、

私の頃にはそんなことは起こりませんでした。

 

でも、編集の仕方は基本的にマーくんと同じなので、

やはり同様の苦労はしました。

 

先生が作ることも多いんですけどね。

 

 


当ブログを応援して下さる方は
よろしければ押してやって下さい… m( __ __ )m
↓↓↓
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
にほんブログ村

(※)ブログ村(ランキングサイト)のサーバーが時々重くなり、上のボタンを押しても反応しないことがあります。そういったときは時間をおいて再度押してみて下さい。ご迷惑をおかけします…。


 

テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

[2009/02/25 18:30] | その他 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top
質の高いプレパレーションとは?

プレパレーションとは、以前にも書きましたように

「ジャンプやスピンに入る前の一連の準備動作」

のことを指します。

 

以下、ジャンプのプレパレーションを前提に話を進めますが、

近年このプレパレーションが軽んじられている印象を受けることが多いです。

 

…何を言いたいのかといいますと、

「プレパレーションが汚くても特に減点されないし、ジャンプ(やスピン)さえ決まれば点数を貰えるので、プレパレーションの質にはこだわらない」

…という価値観が、選手・コーチ・ジャッジに浸透してしまっているような気がするんです。

 

もちろん全員とはいいません。

 

プレパレーションが美しい選手も多くいます。

 

ジャッジやコーチにもプレパレーションを重視する方は居られるでしょう。

 

…でも、実際問題として

「プレパレーションは汚いがジャンプが跳べる(+他の要素がそこそこできる)ので上位ランクに属することになる選手」

が多くいるという事実を鑑みると、

プレパレーションが軽視されていると思わざるを得ません。

 

…そもそもプレパレーションは軽視されても良い存在なのでしょうか?

 

そうは思えません。

 

なぜなら、ジャンプというものは、

プレパレーションからの一連の動作の流れの中で跳ぶものであり、

故にプレパレーションをジャンプと完全に切り離して考えるべきではなく、

ジャンプの一部分として重視すべきと考えるためです。

 

それはつまり

「質の高いプレパレーションからは効率の良いジャンプが生まれる」

という価値観に繋がります。

 

…以下では「質の高いプレパレーションとは何か」というのを少し考えてみたいと思います。

 

(注)なお、「プレパレーションとジャンプの境界線はどこか?」という問題について、「ジャンプを跳ぶための踏み込み動作(=踏切足のヒザを曲げる動作)に入る瞬間」だとする考え方もありますが、ここではプレパレーションを「跳び上がる前の動作全般」と広く捉えて考えを進めていきます。

 

 

 

●基本的な考え

プレパレーションというのは、いわば「静」であり、ここにおいて突然な動き・大きな動き・不安定さを増大させる動き・不自然な動き・無駄な動き・癖のある動き…といった乱れがあってはいけません。

そこができた上で、「動」としてのジャンプに転じる…というのが美しい流れであると私は思っています。

…なんだか武術っぽい感じがしないでもないですが、共通するところがあるのかもしれません。

 

●トウジャンプにおいては、トウはできるだけ低い位置からつくのが効率が良い

つまり、「トウをつく足を大きく振り上げ、そして氷にトウを突き刺す」というのはダメ(不安定さを増大させるだけで、エネルギーの無駄だから)で、「トウをつく足は氷スレスレでキープし、そこからトウを氷に「トン」という感じでつく」というのが理想的だということです。

…が、これができていない選手がとても多いのが現状です。

トウループはそうでもないのですが、フリップ・ルッツで特に多いでしょうか(中でもルッツにエッジのエラーがある選手に多いような気がします)。

この点はフィギュア観戦歴の短い方でも判別しやすいでしょう。

 

●跳ぶ一瞬前に、上半身(腕も含む)をジャンプの回転と逆回転方向に「グワッ」と急に大きく捻り(※)、その反動を利用して回転の力を得ようとしないこと

あくまでも「スッ」と静かに捻るようにするのが理想です。

腕の振り回し感が強いようなものはNGです。

こちらも判別しやすいと思います。

(※)ジャンプでは、プレパレーション時において上半身をジャンプの回転とは逆回転方向に捻り、跳ぶときにこの捻りを元に戻す力をも利用して回転の力を生み出すのが基本です。

 

●エッジジャンプでは、踏み切るエッジにはじっくり・しっかりと乗ること

跳び急ぐ感じで踏み切るとやはり不安定になりますし、たとえジャンプが成功したとしても、動作としては突然感が強くなる傾向が高く、プレパレーションとしては美しくは見えません。

ただし、ループに関しては、近年では乗りが短くなる傾向があり、それでいて動作としても不自然な感じがしないプレパレーションを習得している選手も多くおり、この点は少し異なるものとして捉えておくべきでしょう(でも、基本は上述の通りです)。

 

●「構えすぎ」により不自然なステップにならないこと。美しい姿勢(=基礎で習得したはずの姿勢)を常に心がけること。

ジャンプ前のプレパレーションでは特にそうなのですが、ジャンプを普段の練習通り跳ぶことに集中するために、そのプレパレーションでは振り付けが入ることは余りありません。

なので、演技の他の部分で振り付けの入っているところ(気を配れるところ)等は美しくても、振り付けがないプレパレーションになると途端に動作に気配りが無くなり(ジャンプを跳ぶことに意識が集中しているので尚更です)、不自然な動作をしてしまう…という選手が多くいます。

逆に、このプレパレーションを自然で美しい動作でこなせる選手は、普段の練習からプレパレーションに気を配れている選手であることが分かります(そしてそのような選手は、他の様々な部分でも気配りができていることが多いです)。

 

●前傾姿勢になりすぎないこと

特に踏み込み動作に入るときにそうなる選手が多いでしょうか。

様々な部分での悪影響(重心の乱れ・エッジの乱れ・空中軸の乱れ…など)が考えられます。

 

 

 

…以上、大雑把ではありますが、幾つか列挙してみました。

 

他にも注意点は幾らでもあると思うのですが、キリがありませんので…。

 

得点に直接影響を及ぼす部分ではありませんが、

こういった部分から選手の技術ポリシーが透けて見えてくるように思えます。

 

 


当ブログを応援して下さる方は
よろしければ押してやって下さい… m( __ __ )m
↓↓↓
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
にほんブログ村

(※)ブログ村(ランキングサイト)のサーバーが時々重くなり、上のボタンを押しても反応しないことがあります。そういったときは時間をおいて再度押してみて下さい。ご迷惑をおかけします…。


 

テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

[2009/02/20 20:19] | 技術関連 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top
2009四大陸選手権について

 

先日、ようやく2009四大陸選手権の全部が放送されました(BSで)。

 

時間かかりすぎだよ…。

 

…それで、2点ほど気になるところがありました。

 

 

一つ目。

 

パトリックチャン選手、点数出過ぎじゃないですか?

 

だって、ちょっと前の試合のGPファイナルの点数と(フリーで)比べてみると…

 

<GPファイナル>
TES 65.96(3Aがらみのミスが2回)
PCS 73.20

<四大陸>
TES 80.19(3Aがらみのミスが1回、ループのランディングで若干ミス)
PCS 80.10

 

…となっているわけですが…(括弧書きは目立ったミスを記載)。

 

TESについては、大きく差の出る3Aがらみのミスが1回分減っているとはいえ、改めてビデオを見返してみても、両者の演技に14.23もの差があるとは到底思えません。

 

確かにジャンプのランディングなんかは四大陸の方が全般的に若干質が高いようには感じましたが…それでもここまでの差が出るとは思えません。

 

3A以外のどこで差がついているのか、スコアを吟味してみると…どうやら、他のほぼ全ての要素のGOEによる(ファイナルよりも多い)少しづつの加点が効いているようです。

 

さらに、ストレートラインステップがレベル3からレベル4に格上げされ、GOEも加えると、ファイナル→四大陸で1.90もの差が出ています。

 

ステップで1.90は大きいです。

 

…ストレートラインでレベル4というのは高橋大輔選手くらいしかできない(詳しくは未調査)と思っていたのですが…しかもGOEが+2.00とは…。

 

 

他方、PCSについては7点近いアップ…ということなんですが…。

 

こちらも両演技にそれほどの差があるとは思えません。

 

 

地元点…という言葉が頭をよぎります…。

 

結果は彼が一位でいいと思うのですが…。

 

 

二つ目。

 

これは四大陸に限った話ではないのですが、浅田真央選手のジャンプ構成が今シーズンはちょっとおかしいです。

 

それはコンビネーションについてなのですが、今シーズンの各大会における浅田選手のフリーのコンビネーション構成のみを抜き出してみると…

 

 

<フランス大会>

3F+2Lo+2Lo
3F+1Lo

<NHK杯>

3A+2T
3F+2Lo+2Lo

<ファイナル>

3A+2T
3F+2Lo+2Lo

<全日本>

3A+2T
3F+2Lo+2Lo
3F+3Lo

<四大陸>

3F+2Lo+2Lo
3F+2Lo

 

 

…となっています。

 

フリーでは最大3回までコンビネーションを入れることが可能なわけですが、得点を狙うのであれば必ず3回入れるべきです。

 

それが、3回コンビネーションが入ったのは5試合中たった1試合だけ…。

 

それから、今シーズンはフリーではルッツを一切跳んでいないわけで、それはエッジのエラーによる減点を気にしたか、或いは、エッジのエラーの修正練習の影響でルッツの調子を崩しているためかのどちらかだと思うのですが、それならばなおさらコンビネーションはしっかり3回入れて、そこで不足分の点数を稼ぐべきでしょう。

 

…この点、ジャンプ構成の正当性について合理的な説明をしようがないように思え、浅田サイドの意図を推し量れません。

 

まっさら「3回コンビネーションを入れるだけの体力が無かった」ということでもないでしょうし…。

 

仮に「コンビネーションを予定していたのが、ミスにより単独になってしまった」→「他のジャンプでコンビネーションをつければ少しは挽回できるけど、つい忘れていた(或いは考えもしなかった)」…ということであるのなら…(偉そうなことは言えませんが)今後のために反省すべきだと思います。

 

 

対照的に、鈴木明子選手が2A+3Tを失敗してシングルアクセルになってしまったのを、とっさの機転で1A+2A+SEQに変更したのは良かったと思います。

 

 


当ブログを応援して下さる方は
よろしければ押してやって下さい… m( __ __ )m
↓↓↓
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
にほんブログ村

(※)ブログ村(ランキングサイト)のサーバーが時々重くなり、上のボタンを押しても反応しないことがあります。そういったときは時間をおいて再度押してみて下さい。ご迷惑をおかけします…。


 

テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

[2009/02/16 20:08] | 試合感想 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
勘違い

 

いままでちょっと勘違いをしていました。

 

例えば3Fを1つのプログラム中で2回跳ぶ場合、

片方はコンビネーション(もしくはシークエンス)、

もう片方は単独で跳ばないといけない

…そう思っていたわけです。

 

ところが、昨日の2009四大陸の女子フリー、

浅田選手のプログラムでは、

2回ある3Fのどちらにもコンビネーションを入れており、

「あれ? これって2回目のやつが減点されるんじゃ…」

とか思って得点詳細を見てみたわけですよ。

 

…どちらも減点されている様子はなし。

 

あれ?

 

…と思い、フィギュアスケート資料室さんで調べてみると、

こう書いてあるわけです(引用させていただきました)。

 

==========

<繰り返し>

3回転以上のジャンプは同じ種類を3度以上跳んではならず、2度跳ぶことが許されるのも2種類までで、そのうち少なくとも1度はジャンプコンビネーションかジャンプシークエンスに含まれていなければならない。ただし、同じ跳び方でも3回転と4回転は別の種類とみなす。

==========

 

…これを読んで

 

『片方はコンビネーション(もしくはシークエンス)、もう片方は単独で跳ばないといけない』

 

とか思っていたと思うのですが、よくよく読んでみると…

 

「そのうち少なくとも1度はジャンプコンビネーションかジャンプシークエンスに含まれていなければならない」

 

…えーと…

 

「少なくとも1度は」

 

…あ。

 

 

少なくとも…ということはミニマム1回ということですよ。

 

ということは、それより多くてもOK(=2回ともコンビネーション( or シークエンス)がらみにしてもOK)ということ…ですか。

 

 

なーる。

 

 

 

ということは。

 

ルール上ダメだと思っていた「3A+3T+3T」や「4T+3T+3T」もOKということですよね?

 

…勉強になりました…。

 

 

 

 

 

 

…でもさ。

 

 

 

いままでこの勘違いで試合観戦してても別に不都合はなかったわけですよ。

 

実際、同じ3回転ジャンプを2回跳ぶ場合、片方はコンビネーション、もう片方は単独…と跳んでいるわけですよ。みんな。今回のケースを除いて。

 

…そりゃ勘違いもするよ!

 

 

 

 

…するよね?

 

==========

(2/16追記)

ごめんなさい。

よく調べてみると、今シーズンの浅田選手のプログラムでは、2回の3Fにコンビネーションをつけている大会が他に2回(フランス大会と全日本)もありましたね…。

いやいや…おはずかしい…。

 

 


当ブログを応援して下さる方は
よろしければ押してやって下さい… m( __ __ )m
↓↓↓
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
にほんブログ村

(※)ブログ村(ランキングサイト)のサーバーが時々重くなり、上のボタンを押しても反応しないことがあります。そういったときは時間をおいて再度押してみて下さい。ご迷惑をおかけします…。


 

テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

[2009/02/08 15:25] | ルール関連 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
中野友加里選手と伊藤みどり選手の巻き足について

 

中野友加里選手のジャンプには、独特の個性があります。

 

それは、ジャンプ中の、所謂「巻き足」というものです。

(ジャンプの種類によって巻き足にならない場合もあるようです)

 

…が、これは悪癖として評されてきました。

 

もっとも、最近では必ずしも減点対象とならなくなったためか、

話題に挙がることは少なくなりました。

 

他方で、同じ巻き足の選手としてよく挙げられるのが伊藤みどり選手です。

 

しかし伊藤みどり選手のジャンプは世界中で絶賛され、

巻き足がマイナス評価されるようなことはありません。

(少なくとも、私はマイナス評価の話を聞いたことがありません)

 

…この両者の違いはどこにあるのでしょうか?

 

 

今回はこのことについてちょっと書いてみようと思います。

 

 

 

あくまでも私見ですが…

(注)伊藤みどり選手の巻き足がマイナス評価されないのは、他の優れたところ(高さ・距離・ダイナミックさ…など)がそれを帳消しにしてしまうため…という考え方もあると思いますが、ひとまず巻き足だけに焦点を絞ります。

 

結論から書きますと、「巻き足の配置バランスの違い」だということになります。

 

図を見てみましょう。

 

巻き足 

 

上段が伊藤みどり選手、下段が中野友加里選手の場合です。

(スケート靴を履いている図でなくてスミマセン…。スケート靴を履いている姿を想像して読んでみて下さい…)

(注)なお、図の姿勢は、両選手のルッツ時の静止映像をパソコンに取り込み、その画像を3Dモデリングソフトの背景に設定し、背景の人物像と重なるようにモデルにポージングさせることで再現したものです…ので、大体は合っていると思います。

 

まず、次のスケート技術の基本知識を押さえてください。

 

・ジャンプの空中姿勢は、下半身については右足が軸となる(厳密にはちょっと違うかもしれませんが、とりあえずここではこう書いておきます)

・そしてそこに左足を被せるように配置する(一般的にはほぼ隙間なく閉じた状態)

 

この知識を前提として話を進めます。

 

伊藤選手の場合は、まず右足に軸があり、そこに左足が…閉め方は緩いですが…被さるように(丁度「4」の字のように)配置されているわけですが、正面の図を見れば分かり易いと思いますが、軸に対して左足の配置の左右のバランスがとれていることが分かると思います。

 

従って、回転したときにおいても軸はブレず、見た目にも美しく写るものとなります。

 

一方の中野選手の場合ですが、同じように正面の図を見てみますと、右足の上に左足が被さってはいるものの、その被さり方が極端で、図でいうところの左側に寄ってしまっているのが分かります(「4」の字というよりは「ト」の字というべきでしょうか)。

 

この状態で右足軸で回転しますと、軸は左足に引っ張られる形となり、軸はブレがちになり、見た目にも「ブルンブルン」と振り回す感じがして、あまり美しくは見えません(図ではスケート靴を履いていませんが、実際には当然スケート靴の重さも加わるので、バランスは相当悪くなるはずです)。

 

…以上、簡単ですが説明終了!(というか、図を作るのに時間が…)

 

 

<おまけ>

 

因みに、「ト」の字巻き足…と呼びますが…において、個人的にもう一つ気になるのが「ランディング時に振りほどきにくそうだな」と感じてしまうということです。

 

「4」の字巻き足の場合、この姿勢は、一般的なジャンプの空中姿勢(=左足が閉じた状態)からランディングのためにする準備動作としての「左足を振りほどく動作の第一動作が終わった段階(=閉じた左足の膝を本人から見て左斜め前に持ち上げる動作の終了段階)」の姿勢と同じなので、このままランディングの姿勢に移行できるので問題はありません(※)。

 

しかし、「ト」の字巻き足の場合は、左足が随分「深い」ところにありますので、これを通常の位置にまで持ってくるまで余計な動作が必要となり、結果、ランディングの不自然さに繋がるのではないかと考えます。

 

(※)このことは、つまり、伊藤選手はランディングの準備姿勢のまま回転していると考えることもできるということです。

ひいては、それがランディングにゆとりをもたらしているのではないか…そのように考えます。

また、通常、体にかかった自然の力を最大限に利用するために、軸はできるだけ細くして回転速度を上げようとしますが、そのためには左足はできるだけ閉じるのが一般的です。

ところが伊藤選手の場合、左足を「4」の字にし、故に軸は太く、空中姿勢についてはとても効率のよいものとはいえません。

しかし、それでも跳べてしまうということは、最初に発生する「体にかかった自然の力」が通常の選手よりもかなり大きいことが推測できます。

この点(大きな力を太い軸でスローな回転で魅せる)が伊藤選手のジャンプのダイナミックさの正体ではないかと思います。

 

 


当ブログを応援して下さる方は
よろしければ押してやって下さい… m( __ __ )m
↓↓↓
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ
にほんブログ村

(※)ブログ村(ランキングサイト)のサーバーが時々重くなり、上のボタンを押しても反応しないことがあります。そういったときは時間をおいて再度押してみて下さい。ご迷惑をおかけします…。


 

テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

[2009/02/06 23:34] | 選手関連 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。