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中野友加里選手と伊藤みどり選手の巻き足について

 

中野友加里選手のジャンプには、独特の個性があります。

 

それは、ジャンプ中の、所謂「巻き足」というものです。

(ジャンプの種類によって巻き足にならない場合もあるようです)

 

…が、これは悪癖として評されてきました。

 

もっとも、最近では必ずしも減点対象とならなくなったためか、

話題に挙がることは少なくなりました。

 

他方で、同じ巻き足の選手としてよく挙げられるのが伊藤みどり選手です。

 

しかし伊藤みどり選手のジャンプは世界中で絶賛され、

巻き足がマイナス評価されるようなことはありません。

(少なくとも、私はマイナス評価の話を聞いたことがありません)

 

…この両者の違いはどこにあるのでしょうか?

 

 

今回はこのことについてちょっと書いてみようと思います。

 

 

 

あくまでも私見ですが…

(注)伊藤みどり選手の巻き足がマイナス評価されないのは、他の優れたところ(高さ・距離・ダイナミックさ…など)がそれを帳消しにしてしまうため…という考え方もあると思いますが、ひとまず巻き足だけに焦点を絞ります。

 

結論から書きますと、「巻き足の配置バランスの違い」だということになります。

 

図を見てみましょう。

 

巻き足 

 

上段が伊藤みどり選手、下段が中野友加里選手の場合です。

(スケート靴を履いている図でなくてスミマセン…。スケート靴を履いている姿を想像して読んでみて下さい…)

(注)なお、図の姿勢は、両選手のルッツ時の静止映像をパソコンに取り込み、その画像を3Dモデリングソフトの背景に設定し、背景の人物像と重なるようにモデルにポージングさせることで再現したものです…ので、大体は合っていると思います。

 

まず、次のスケート技術の基本知識を押さえてください。

 

・ジャンプの空中姿勢は、下半身については右足が軸となる(厳密にはちょっと違うかもしれませんが、とりあえずここではこう書いておきます)

・そしてそこに左足を被せるように配置する(一般的にはほぼ隙間なく閉じた状態)

 

この知識を前提として話を進めます。

 

伊藤選手の場合は、まず右足に軸があり、そこに左足が…閉め方は緩いですが…被さるように(丁度「4」の字のように)配置されているわけですが、正面の図を見れば分かり易いと思いますが、軸に対して左足の配置の左右のバランスがとれていることが分かると思います。

 

従って、回転したときにおいても軸はブレず、見た目にも美しく写るものとなります。

 

一方の中野選手の場合ですが、同じように正面の図を見てみますと、右足の上に左足が被さってはいるものの、その被さり方が極端で、図でいうところの左側に寄ってしまっているのが分かります(「4」の字というよりは「ト」の字というべきでしょうか)。

 

この状態で右足軸で回転しますと、軸は左足に引っ張られる形となり、軸はブレがちになり、見た目にも「ブルンブルン」と振り回す感じがして、あまり美しくは見えません(図ではスケート靴を履いていませんが、実際には当然スケート靴の重さも加わるので、バランスは相当悪くなるはずです)。

 

…以上、簡単ですが説明終了!(というか、図を作るのに時間が…)

 

 

<おまけ>

 

因みに、「ト」の字巻き足…と呼びますが…において、個人的にもう一つ気になるのが「ランディング時に振りほどきにくそうだな」と感じてしまうということです。

 

「4」の字巻き足の場合、この姿勢は、一般的なジャンプの空中姿勢(=左足が閉じた状態)からランディングのためにする準備動作としての「左足を振りほどく動作の第一動作が終わった段階(=閉じた左足の膝を本人から見て左斜め前に持ち上げる動作の終了段階)」の姿勢と同じなので、このままランディングの姿勢に移行できるので問題はありません(※)。

 

しかし、「ト」の字巻き足の場合は、左足が随分「深い」ところにありますので、これを通常の位置にまで持ってくるまで余計な動作が必要となり、結果、ランディングの不自然さに繋がるのではないかと考えます。

 

(※)このことは、つまり、伊藤選手はランディングの準備姿勢のまま回転していると考えることもできるということです。

ひいては、それがランディングにゆとりをもたらしているのではないか…そのように考えます。

また、通常、体にかかった自然の力を最大限に利用するために、軸はできるだけ細くして回転速度を上げようとしますが、そのためには左足はできるだけ閉じるのが一般的です。

ところが伊藤選手の場合、左足を「4」の字にし、故に軸は太く、空中姿勢についてはとても効率のよいものとはいえません。

しかし、それでも跳べてしまうということは、最初に発生する「体にかかった自然の力」が通常の選手よりもかなり大きいことが推測できます。

この点(大きな力を太い軸でスローな回転で魅せる)が伊藤選手のジャンプのダイナミックさの正体ではないかと思います。

 

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テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

[2009/02/06 23:34] | 選手関連 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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