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両足で行うターンの種類 #01
以前のエントリー、「片足で行うターンの種類」では、題名の通り、片足でのターンを説明しました。

今回はそれの続編的な位置づけのエントリーとして、「両足で行うターンの種類」を説明していきたいと思います。

基本的にそのエントリーを読んでいるものとして話を進めていきますので、未読の方はそちらの方にまず目を通して貰った上で以降を読み進めて貰いますと、今回の内容の理解が容易になるのではと思います。


==========


スリーターン・ブラケット・ロッカー・カウンター…といった「片足で行うターン」は、ターンの前後で同じ足を使用するというものでした。

対する「両足で行うターン」は、ターンの前後で異なる足を使用することになります(※)

(※)なお、トウを使うステップ(=トウステップ)でも、両足を使って身体の向きを変える…といった種類のものも多いと思いますが、このエントリーではトウステップは説明しません。

今回説明するのは、そのようなターンについてです。


両足で行うターン…もちろん幾つかの種類があります。

その中にはアイスダンスでしか目にすることの無いようなターンもあったりするのですが…。

そういったものはここでは説明しません。

私自身、アイスダンスの知識に乏しいものですから…。

というわけで、ここではシングルでよく使われるターンに限って見ていくことにします(原則)。

アイスダンス的な解釈からすると誤っていることもあるかも知れませんが、シングル的視点から個人的に思うところを書いていきたいと思います。




【注意】 両足で行うターンには、一つのターンにつき、「右足→左足」のパターンと「左足→右足」のパターン…という2つのパターンが存在します。以下の各図では、このどちらかのパターンしか記していません。各図で示したパターンとは左右逆のパターンも存在すると考えて下さい。


■モホーク


【図:モホーク】
 
〔図の説明〕
 青矢印 : 進行方向
 黒矢印 : ターンの回転方向
 足形が二つある部分 : ターン時のおおよその両足の配置


<<特徴>>



フォアからバックに向きを変えるターン。バックからフォアに向きを変えるモホークというものは存在しない。 スミマセン…どうやら必ずしも「フォア→バック」のパターンのみがモホーク…というわけではないようです。…が、シングル的に何の断りもなくモホークと言った場合、図のようなターンを指すのが一般的だと思います。

・「右フォアイン→左バックイン」とその左右逆バージョン(左フォアイン→右バックイン)の2種類がある。


<<解説>>


スリーターンと並ぶ、フィギュアスケートの基本ターンです。

…多分、スリーターンよりも先に習うのが通常じゃないのかな?

足を踏み換えるだけという単純なターンですが、初級者・上級者に関わらず、フィギュアでは誰もが使うターンです。


しかし、モホーク一つ取ってみても、初級者のそれと上級者のそれとでは随分異なるものがあります。

初級者・上級者でモホークの何が異なるのか…というと、細かい点は色々とあるのですが、一番の違いはやはり「ターン時のフォアインの乗り」ではないかと思います。

図を見て貰えれば分かると思いますが、右フォアインのトレースのカーブが、ターン時に急に深くなっていますよね。

そうなる一つの理由としては、こうしないと次の左バックインを置き難くなってしまう(※)ためなんです。

(※)バレエのように両「足(脚ではないですよ?)」が180度左右に開く(自分から見て両足が「 _ _ 」と開く)のなら、置くのが簡単(※2)なのかも知れませんが…。図では135度くらいの両足の開き(「 _ / 」という感じ)で対処しているのが解りますよね。

(※2)これは逆に言うと「柔軟性があるとエッジに深く乗らなくてもターンできてしまう」ということです。つまり、スケート技術が未熟であっても、柔軟性である程度はカバーできてしまう…ということでもあります。…が、これは余り好ましいこととは私には思えません。結局は技術が未熟であることには変わりなく、柔軟性で誤魔化していると考えてしまうためです。個人的には、モホークに限らず、このように柔軟性がかえってアダとなる…技術の向上を阻害する…といった場面がフィギュアには多いと思うところです。

初級者のモホークでは、このフォアインの乗りが浅く、そのカーブも浅いため、あるべき進行方向の角度にバックインを置くことができず、それとはズレた角度(=大きく円の外側に向いた角度)にバックインを置いてしまい、

「ターン後のバックインでよろついてしまう」
「バックインで綺麗な円状のトレースを描けない」
「トウを氷に引っかけてしまう」
「エッジで氷の削りカスを出してしまう」

…ということになりがちですね。


また、初級者と上級者のモホークを見分ける方法としては、「幅のあるモホークができるかどうか」という点に着目するという方法もあるように思います。

ここでの「幅」とは…簡単に言いますと「ターン時の右足と左足の距離」ということになりますでしょうか。

この「幅」を広くできるのが上級者のモホークということになります。

なぜかと言いますと、上で言いました「ターン時のフォアインの乗り」(←初級者はこれが苦手)を深くしないと「幅」を広くすることができないためです。

…もっとも、モホークが上手だからといって必ず「幅」を広くするとは限らず、状況に応じて意図的に「幅」を狭くすることもあります。

が、一歩一歩を強く押して積極的に推進力を出そうとすると、自然と「幅」が広くなるのが通常でしょうね。


ちなみに、左右の足がくっつく位の「幅」の狭いモホークを高い質でこなすのは、それはそれで難しいです(上述の初級者が「幅」を出せないという話とはワケが違います)。

そういったモホークは、推進力を積極的に求めて…というシングル的な感じではなく、アイスダンス的な感じとなるように思います。


「幅」が広いほど上手なモホークで、それが狭いほど下手なモホーク…ということではありませんので、その点は誤解の無いよう注意して下さいね(※)

(※)「幅」の広いモホークが『できない』人は技術が未熟…と言うことはできると思いますが、「幅」の広いモホークを『しない』人を技術が未熟とは必ずしも言うことはできない…ということですね。

ターンの上手下手は、その安定性・正確さ・リズム・力強さ・美しさ・上半身の使い方・膝の使い方・乗り…といった点で最終的に判断することになると思います(これはモホークに限らず全てのターンで言えることです。特に「ターン直後のエッジの安定性・正確さ」が重要だと個人的には考えます)。


<<オープンとクローズド>>


モホークには「オープン」と「クローズド」という種類があります。

これまで話してきたのは、この「オープン」という種類のモホークです。

では「クローズド」はどういうものかというと、次の図のようなものとなります。



【図:クローズド】


シングルではまず見かけず、主にアイスダンスで使うのだと思います。

シングル的ではないので説明不要かなとも思うのですが、後の話題との関係で、これだけは(軽くですが)ちょっと説明したいと思います。


図を見比べてみて違いが分かりますでしょうか?

ほとんど同じです。

…が、一点だけ異なります。

「バックインを置く位置」が異なっていますよね。

バックインについて、「オープン」が「円の中心側(内側)に置く」のに対し(※)、「クローズド」では「円の外側に置く」となっていますよね。

(※)なお、オープン・モホークで「幅」の広いターンを行おうとする場合、ターンを行っている本人の感覚としては、バックインを「円の中心側に置く」という意識が強くなる傾向があると思います(置く位置を円の中心に寄せるほど「幅」が広くなる…という感じ)。

まあ、こういったターンがあるということだけ頭の片隅に留めておいて下さい。

「オープン」「クローズド」といった言葉も、まずアイスダンスでしか使わないと思いますので、余り気にする必要はありません(シングルでは「モホーク」という言葉一つで済ませるのが一般的だと思います)。


ちなみに、「オープン」のときに話した「幅」云々については「クローズド」には当てはまらないように思います(というか、よく知らない)ので、こちらも気にしないで下さいね。




■バックからフォアへの「名前の無いターン」


以下で紹介するものが、一般的には果たして「ターン」と呼べるのかどうかは分かりませんが、以前のエントリーで、このブログでは「ターン」の意味を「前後の向きを切り替える動作を指す」としましたので、以下のものも「ターン」として扱っていくことにします。


<<その1>>



【図:名前の無いターン #01】


個人的にはこれを「アウト抜け」と呼んでいました(※)

(※)以下で紹介するターンについても、私が個人的に呼んでいた名称を紹介しますが、その名称は基本的に他所では通用しないと思います(つまりフィギュア用語ではない)ので、その点は注意して下さいね。

「バックアウト→フォアアウト」というターンです。

この形…どこかで見覚えはありませんでしょうか?

…そうです。

アクセルのプレパレーションと同じなんですよね。

ですので、皆さんこのターンのことはよくご存知のはずです。

もちろんアクセル以外の場面でもよく用います。

ジャンプのプレパレーションがらみということで言いますと、このターン後の左フォアアウトからスリーターンをすると立派なサルコウのプレパレーションになり、よく見かけますよね(フリップのプレパレーションなんかでも可能ですが、「このターン」→「スリーターンからのフリップ」というのはかなりマイナーだと思います)。
参考VTR:佐藤有香選手・サルコウのプレパレーション(1:53辺り)


その他の用法ですと、例えば…。

ジャンプ後のチェック(決めポーズ)が右バックアウトですので、ここから左フォアアウトで踏み出す…というのが、このターンを用いる場面の代表の一つでしょうか。
参考VTR:浅田真央選手(1:37~1:38辺り)

スピンのプレパレーションで「右フォアインスリーから入るパターン(リンク先の②を参照)」を使用した後に左フォアアウトで踏み出すのにも用いますよね。
参考VTR:ルシンダルー選手(0:44辺り)

その他、ステップシークエンス・繋ぎのステップ・ステップからのジャンプ…と、様々な場面でよく見かけます。


…細かいことを言いますと、このターン、実はターンの直前にバックアウトがバックインにチェンジすることが多いんですよね。

図でも微妙にそうなっているのが分かりますでしょうか(アクセルのプレパレーションの図でもそうなっていますよね)。

これは別に間違っていることでも何でもなく、バックアウトからフォアアウトに強く踏み出そうとすると自然とそうなるので、特に問題はありません。


<<その2>>



【図:名前の無いターン #02】


個人的には「イン抜け」と呼んでいるターンです。

「バックイン→フォアイン」とするターンですね。

それ程印象的な使われ方の多いターンではないのですが、やはり各種ステップでは欠かすことのできないターンです。

個人的には、例えばターン後の右フォアインでスリーターン→右バックアウトに乗り、その右バックアウトの前に左バックインを置いてバッククロスに繋げる…といった用い方が印象深いです(動画で紹介しようと思ったのですが、動画が見つかりませんでした…)。


<<その3>>




【図:名前の無いターン #03】


このターンについては、個人的に特別な呼び方はしていませんでした(どうでもいい?)。

「バックイン→フォアアウト」とするターンです。

これまでのターンと異なり、ターン前と後で異なる方向の円を描くのが特徴でしょうか(トレースがS字になる)。

トレースやターンの回転方向から、片足で行うターンで紹介した「カウンター」に似たターンと言えますよね。

このターンも各種ステップで一般的に活躍し、欠かすことのできない存在です。


特徴的な用いられ方で印象深いものを幾つか紹介しますと…。

スピンのプレパレーションで「右バックインから入るパターン(リンク先の①を参照)」で用いるのが非常に定番…というのがまず一つ。
参考VTR:キムヨナ選手(2:35~2:36辺り)

余り例がないですが、ステップからのアクセルで用いる(ターン後の左フォアアウトで踏み出したところでジャンプ)というのもあります(リンク先の【ステップからのアクセル】の2番目のものを参照)。
参考VTR:カートブラウニング選手・ステップからのアクセル(1:13・3:39辺り)

更にレアな例として、トッドエルドリッジ選手のフリップのプレパレーションが印象深いですね(上のスピンのプレパレーション①でフリップを跳んでいる…といった印象です)。
参考VTR:トッドエルドリッジ選手・フリップのプレパレーション(1:08辺り)

…などなど、他にも沢山あります。


<<その4>>



【図:名前の無いターン #04】


スコットハミルトン選手がこのターンを用いた高速ステップ(以下の動画を参照)を得意とし、そのステップが彼のトレードマークとなっていたので、個人的にはこのターンを「ハミルトン」と呼んでいました。

「バックイン→フォアイン」とするターンです。

トレースだけを見るとモホークっぽくも見えるのですが、それとは異なります。

かなり特殊なターンで、各種ステップのあちこちに織り交ぜる…といった一般的な使われ方はしません(全く無いことも無いのですが)。

専ら、次のステップパターンで限定的に使われることが多いです。



【図:実際の使われ方】


参考VTR:スコットハミルトン選手(2:57辺り)

参考VTR:佐藤有香選手(2:58辺り)

参考VTR:伊藤みどり選手(0:58辺り)


佐藤有香選手・伊藤みどり選手のものが分かり易いでしょうか(佐藤選手のは観客への大サービス…といった感じですね)。

つまり、「モホーク」→「このターン」→「モホーク」→「このターン」…と繰り返すパターンです(上の動画でもそうですが、「モホーク」→「右バックアウトスリー」→…といったパターンと組み合わせることも多いように思います)。

フィギュア観戦歴の長い方でしたら、きっと「あ~あのステップね!」と見覚えがあるんじゃないでしょうか?

とてもフットワーク感にあふれるステップで、観客受けも良く、個人的にもとても好きだったのですが…。

旧採点方法時代にはよく見かけましたが、新採点方法になってからは余り見かけなくなったように思います。

「フットワーク」と「ステップシークエンスの性質の変化」で説明しましたように、使われなくなったのは、ルールにそぐわなくなったためかな…と思うところです。


…ところで、実はこのターン、他のターンには無い独特な特徴があります。

「足」の開き方が逆になるんですよね。

他のターンの場合、自分から見て足の開き方は…

「 \ / 」

という開き方になり、これを前提とした足運びとなる(他のターンの図ではそうなっていますよね)のですが、このターンの場合は…

「 / \ 」

という、謂わば「内股開き」とでもいうような足の開き方を前提としたターンとなっており(ターンの瞬間の足運びを床の上で試して貰えればよく理解できると思います)、かなり例外的な存在となっています。

人…という生き物は、足を「 \ / 」と開くのは割と得意なのですが、「 / \ 」と開くのはあまり得意ではないようで、それがこのターンが余り一般的に用いられない理由なのかなと考えたりします。


…そういったこともありまして、実際の感覚としては、まずモホーク等で身体に回転の勢いをつけ、その回転の勢いに乗ったまま、左バックインから右フォアインに軽く(ホントに軽く)跳び移るようにターンするのがコツとなります。

つまり、「 / \ 」と足を広く開けないことから不足する回転は、回転速度を上げて空中で回転して補おう…ということですね(ただ、回転速度が上がるほど、足の配置は「 | | 」に…平行に近くなると思います)。


その他の特徴…というか注意点としては、ターンして右フォアインに乗ったところで、フリーレッグ(左脚)は膝とつま先を伸ばし、右足の少し前方に配置する…ということでしょうか。

上の動画ですと、伊藤みどり選手のものが分かり易いでしょうか。

もっとも、回転のスピードが上がるとそんなことをやっている間が無くなってきますので、そうも言ってられなくなってくるのですが(「右足の少し前方に配置する」ということに関しては、上で述べたように足の配置が平行に近くなるので、「右足の少し前方に配置する」といった性質が希薄になります)。


==========


今回はこの辺りで。

次回は、恐らく知りたい方も多いと思われる「チョクトー」なんかを紹介したいと思います。



(つづく)
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テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

[2009/08/20 21:12] | 技術関連 | トラックバック(0) | コメント(10) | page top
<<両足で行うターンの種類 #02 | ホーム | キャッチコピーは廃止すべき?>>
コメント
パンダ師匠さま
以前スリーターン、ブラケット、ロッカー、カウンターについて教えていただいて、他のターンについてもぜひ!とお願いしようかと思っていた矢先でした。エントリー有難うございます。

今回はモホークのタイプ2種類と特に名前の無い両足でのターン、前回より解り易かったと思います。
モホーク、経験者にとっては簡単そうにみえて実は難しそうですね。
「バックインで綺麗な円状のトレースを描けない」・・・素人の私はまさにコンパルソリー???と思ってしまいました。コンパル技術は重要ですね。
また、スケーティング技術に柔軟性が時としてアダになるなんてパンダ師匠が以前選手の膝の硬さについて触れたエントリーを読むまで思いもしませんでした。膝・股関節は適度に硬く、適度に柔らかいのがいいのでしょうね。
今回挙げて頂いたターンのひとつが「ハミルトン」と一部で呼ばれていたことについてはおおお!と思いました。
[2009/08/21 12:34] URL | LaLa #nLnvUwLc [ 編集 ]
>LaLaさん
>前回より解り易かったと思います

ありがとうございます。
そう言って頂けて少し安心しました。
ちょっとこれは難しかったかな~…と思っていましたので…。

というか、それをすんなり理解できるLaLaさんが凄いのかもです!

>膝・股関節は適度に硬く、適度に柔らかいのがいいのでしょうね

本文では柔軟性についてのデメリットを書きましたが、基本的にはやはり柔軟性というのは「宝」なんですよね。
それがあるおかげで、身体の硬い選手では到達できない部分に至れることもありますし。
要は、その「宝」の使い方次第なんですよね。
使い方を誤ればデメリットとなりますし、上手く使えれば大きな武器となる…といった感じです。

あ…それから、一応念のため…ということなのですが、「膝の柔らかさ」は上述の「柔軟性」とは異なる点に注意して下さいね。
「膝の柔らかさ」は、間接の可動範囲が広い…ということではなく、「膝のサスペンションの性質」を表すように思えますので。

そして、「膝が硬い」といった表現がされる場合、それは殆どの場合、欠点として表現されます。
反対に「膝が柔らかい」と言った場合、それは美点として表現されることが殆どです。
[2009/08/21 20:11] URL | 管理人 #znV3k9no [ 編集 ]
パンダ師匠さま
お返事ありがとうございます!
柔軟性はやっぱり宝なのですね。「宝」という文字を読んだ瞬間なんだか心がすっとしました。いい言葉ですね~朝から清々しい気持ちです。

えっと、、それと柔軟性と膝の柔らかさは別物なんですね・汗。サスペンションといえば車のサスペンションを連想しました。たぶん強くて柔らかいのがいいんですよね。
柔軟性は使い方が大事。なんとなくイメージできたと思います。柔軟性を最大限に生かし、且つ柔軟性に頼ってはいけないということですよね、たぶん。
[2009/08/22 10:42] URL | LaLa #- [ 編集 ]
素晴らしいエントリーをありがとうございます
日本スケート連盟も、このくらい詳しく技術解説してくれたらいいんですけどね・・・ 正式サイトのジャンプの説明なんか、読んでて転倒しゃうぐらいアバウトです。

図も素晴らしいですね~(驚)。どうやって書いたのでしょうか。

さて、お忙しいところ、申し訳ないのですが、ちょっと、「柔軟性」について、質問させていただいていいですか?

これは逆に言うと「柔軟性があるとエッジに深く乗らなくてもターンできてしまう」ということです。つまり、スケート技術が未熟であっても、柔軟性である程度はカバーできてしまう…ということでもあります。

師匠のおっしゃる「柔軟性」というのは、身体全体の柔軟性でしょうか? エッジにのるならないを考えたとき、主にそれは「足首(またそれに関連して膝)が柔らかいか・否か」の意味なのかな、と思ったのですが、足首・膝には限定されない?

よろしければご教示ください。
[2009/08/22 13:50] URL | 美由紀 #- [ 編集 ]
>LaLaさん
>サスペンション

要するに、下半身を「バネ」に見立ててみて、このバネが堅いか柔らかいか…ということですね。
間接の可動範囲が広いことを意味する「柔軟性」とは違いますよね。

「膝の柔らかさ」については、詳しくは↓で紹介しているエントリーを参照してみて下さいね。


>美由紀さん
>日ス連のHP

いつの間にかリニューアルしている!?
技の解説とかのページも出来たんですね。

…たしかに今一つかも知れません。
TV局の技の解説ページと大差ないような…。


>図

…はですね、「ドローソフト」というものを使いました。
微妙な曲線を描くのに、とても都合がいいんですよね。
実際の滑っている感覚を出来るだけ忠実に再現したつもりなのですが…。


>「柔軟性」というのは、身体全体の柔軟性でしょうか?

モホークについて述べている部分に関しては、『両足を「 _ _ 」と左右に開くための、股関節の柔軟性』と考えて下さい(もちろん、モホーク以外のことについて柔軟性のデメリットを述べる場合、異なる関節についての柔軟性を指すこともあると思います)。
極端な話をしますと、このように180度足を開けてしまうと、カーブ上ではなく、直線上でターンが出来てしまうということになります。


なお…これは個人的な考えですが…。

フィギュアスケートにおいて「膝の柔軟性」という概念は存在しないと考えて下さい。
膝というものは、基本的に誰もが踵がお尻にくっつくくらいまで曲げることができ、それ以上曲げることは物理的にも無理ですし、また膝が逆側に曲がる…というのも通常あり得ないことで、そういったことから膝について柔軟性を考慮する必要性がないためです。
その代わりに、フィギュアには「膝の柔らかさ」という概念が存在するのですが…これについては上のコメントや以下のエントリー(「膝の柔らかさ」とは?)を参照下さい。

http://pandamaster.blog114.fc2.com/blog-entry-23.html

また、「足首の柔軟性」についてですが、こちらも余り考慮する必要はないと思います。
というのは…足首は革製の堅いスケート靴ですっぽり覆われ、しっかりと紐で縛られていますので、そもそも余り曲げる余地が少なく、人によっても可動範囲に差が出にくいためなんですね。

考慮する必要があるとするならば、それは「膝の柔らかさ」に相当する「足首の柔らかさ」とでも言うべき概念となるのでしょうが、それは「膝の柔らかさ」の概念に包含されていると考えて下さい。

「柔軟性」と「柔らかさ」…ここでは区別していることに注意して下さいね。
[2009/08/22 20:22] URL | 管理人 #znV3k9no [ 編集 ]
股関節のことでしたか。読み込みが足りなかったようで、お手間をかけました。

そのうえで、こういう突っ込みは、あまり意味がないかもしれませんが・・・

フィギュアスケートにおいて「膝の柔軟性」という概念は存在しないと考えて下さい。

これは少しおかしいと思いました。なぜなら、運動能力で「柔軟性」といったら、それは「柔らかさの指標」であり、決して「替わりになる概念」ではないからです。

「膝が柔らかい」という表現をする以上、「膝の関節の柔軟性」という概念はある、と考えるべきかと思います。

柔も軟も、文字通り「やわらかい」という意味ですので。

ある関節には「柔軟性」という概念があるのに、別の関節にはない、というのは筋がとおりません。股関節の柔軟性が高い、と言おうと股関節が柔らかい、と言おうと、それは言い替えにすぎないのではないでしょうか。膝も同じだと思いますが。

でも、ぱんだ師匠さんが、「膝の柔軟性という概念はない」と考えていらっしゃるとしたら、そこには何か解釈の違いがあるのかもしれません。

つまりフィギュアでは「股関節の柔軟性」という考え方はするし、そう言うけど、「膝の柔軟性」という言い方はしないとか・・・

「柔軟性」と「柔らかさ」…ここでは区別していることに注意して下さいね。

とおっしゃるということは、何かしら違う概念として(少なくともぱんだ師匠さんは)、とらえていらっしゃるんでしょうね。

ただ、それは一般的にはやはり筋が通らないと思いますが・・・

私の言ってること、論点が違うようならスルーしてくださいね。

師匠の説明自体は非常によくわかりましたので。

単に言葉の問題かもしれません。論文書いてるワケじゃないですもんね。
[2009/08/22 22:53] URL | 美由紀 #0Rc.9U3Y [ 編集 ]
>美由紀さん

す、スミマセン…ちょっと説明不足だったかも知れません…。
え~と、今一度整理してみますね。


まず、フィギュアスケートでは「膝が柔らかい」という独特の表現があり(TVの解説者もこの表現をよく用いますよね)、これは一般的に言うところの柔軟性を指すものではない…ということを理解して下さい(詳しくは上で紹介したエントリーを参照して下さい)。

そして、次の2つの概念…

①関節の可動範囲の広さ
②「バネ(サスペンション)」の性質

…について、フィギュアスケートでは、①については「柔軟性」「柔らかい」のどちらの表現も使いますが、②については「柔らかい」という表現は使いますが「柔軟性」という表現はまず使わない…と思うワケなんですね。

英語で①を「flexibility」、②を「softness」と称した方が分かり易いでしょうか(英語では多分この表現じゃないかと思います)。

フィギュアで「膝が柔らかい」と表現された場合、この②の意味が使われており、①の意味ではまず使われないと思われます。
更に、膝については、関節の可動範囲に個人差が少ないことから、①の意味での表現を用いる場面が考えにくい…。
そのため、一般論的な意味の①を用いた表現である「膝の柔軟性」(という表現)は考慮する必要がない…無いものと考えても問題が無い…ということで、先のコメントの内容となるわけなんです。


…フィギュア独自の表現…と考えて下さいね。
[2009/08/23 21:05] URL | 管理人 #znV3k9no [ 編集 ]
長引かせてすいません
ぱんだ師匠、変な突っ込みで長引かせてすいませんでした。

やはり、フィギュア独特のとらえ方のようですね。

①関節の可動範囲の広さ
②「バネ(サスペンション)」の性質

という区別は、学術的にはおかしいという考えには変わりありません。特に「バネ」が引っかかります。が、枝葉末節の話で、これ以上お手数かけたくありません。

どうもスイマセンでした。

またエントリーを楽しみにしていますネ。

[2009/08/23 22:48] URL | 美由紀 #0Rc.9U3Y [ 編集 ]
名前のないターン
定義に従うなら、名前のないターンのその1とその2とその4はモホークですね。
とくにその4はアイスダンスのフィンステップでも出てきて、これもモホークなんだとはっきりしたところです。
その3はこれも定義に従うならチョクトーですよね。チョクトーというだけあって少し難しくて、身体の回転と進行方向があわなくなって身体がねじれてしまいます。

シングルの人にとってはモホークもチョクトーもフォアインからやるものなんでしょうけど。

ではでは。
いつも楽しみにしておりまする。
[2009/09/06 02:54] URL | とあるアイスダンス好き #hn7S5JsQ [ 編集 ]
>とあるアイスダンス好きさん

はじめまして。
書き込みありがとうございます。

ダンス経験者の方(ですよね?)の意見が聞けるというのは、今となっては個人的に貴重な機会だったりします。

なるほど…1・2・4がモホークで、3がチョクトーなんですね。
バックからのものもモホークというのは結構意外な感じです。
シングル的な感覚とはかなり違うんですね(私が非常識なだけなのかもですが…)。

チョクトーは、個人的にはバックアウトから入るパターンのものが好きでした。
[2009/09/06 23:44] URL | 管理人 #znV3k9no [ 編集 ]
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