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2009全日本選手権・雑感
(後日追記)このエントリーをアップした頃辺りから、中野選手の巻き足について検索してやって来られる方が、ビックリするくらい沢山! 普段の100倍くらいあるんじゃなかろうかという勢いです。やはり気にしておられる方が多いということでしょうか? 目立つ割には解説もそれを指摘しなくなりましたし、また、今回190点台も点数が出たこともあるため…でしょうか?


=====(以下本文)=====


全日本・結果詳細


いや~今回の全日本、熱かったですね~。

特に女子、中野友加里選手・鈴木明子選手の争いは熱かった!

個人的には鈴木選手に五輪に行ってもらいたかったので、私も熱くなってしまいました。

あと、ジュニアから上がってきた選手の活躍も今回目立ちました。

ジュニア上がりの選手の例に漏れず、ジャンプのプレパレーション等に癖のある選手が多いですが、光る部分も多く、今後の活躍を期待させますよね。


選手の皆さんはお疲れ様でした。

五輪代表に選ばれた方はオメデトウ!


…以下、また感想(私見)を書いてみたいと思います。



<<女子シングル>>


中野選手はPCSが出過ぎ(分かり易い部分では、例えばフリーなんかでは曲の序盤のアクセント音と振り付けのタイミングが合っていなかったりもしたのにInterpretation(曲の解釈)の項目で8.10…というのはどうかと思います)という印象もありますが、力をまずまず出し切った印象の演技。

鈴木選手はようやく(フリーでは)PCSで8点台が見えてきて、適正な評価に近づいてきた印象。フリーで好結果の中野選手を追うプレッシャーがかかる中での素晴らしい演技。本当に良かったと思います。今回の女子の演技の中では一番心を動かされました。
マイナス点としては、スパイラルやステップでのレベルの取りこぼしがあったりする点は今後の課題といったところでしょうか。あと、ショートでは「ステップからのジャンプ」として3Loを跳んでいますが、プレパレーションが長くなっており、ここは減点されても文句が言えないところで、改善の余地有りという感じです。

浅田選手はそんな一方、自分との戦いという印象。3Aは結果的に3度の挑戦で1度成功ということになりました。ショート・フリーを通じて1度だけの成功で終わってしまいました。が、全体的には調子はシーズン序盤と比べて右肩上がりという印象で、五輪への意気込みを感じさせます。…ええと、どうなんでしょう? 今後コンビネーションでセカンドジャンプにトリプルを入れる予定とか、あるんでしょうかね? キムヨナ選手を視野に入れると、やはりそれは避けにくい部分だと思うのですが…。

安藤選手は…無難にまとめた印象はあるものの、どこか気迫が足りず、物足りない印象。既に五輪内定を得たことからハングリー精神を欠いたためでしょうか? あと、安藤選手と言えばセカンドジャンプの3Lo。今シーズンはまだ見ていないような気がするのですが、どうしたんでしょう?

村主選手は、スピン・スパイラル・ステップといった部分でしっかりレベルを取っていますし、そういった部分は良かったのですが…。以前にも書きましたが、ジャンプのミスを除いたとしても、どこか物足りなさを感じてしまう内容。以前のような引き込まれるような感じが無くなったというか…。これではPCSが落ちてもしょうがないと思います。ジャンプに関しては、これまで得意だったはずの高得点源、フリップ・ルッツが殆ど満足に跳べない状態で、得点が稼げず、完全に五輪代表争いの蚊帳の外という感じに…。そういった状態がメンタルに影響を与え、演技に物足りなさとして現れた…のでしょうか…?


…あ、ところで中野選手のフリー、最初のルッツとフリップ、どちらもアテンションが付いていますよね。
昨シーズンまではこういった現象は無かったような気がする(通常どちらかにしか付かなかったと思う)のですが…。
確かフィンランディア杯で村主選手がフリップで「!」、ルッツで「e」が付いたという話を聞きましたが、今シーズンからはこのアテンションの認定基準に変化があったのかもしれないですね。
「アテンション」=「ロングエッジの軽い版」…という認識では通用しなくなったのかも知れません(村主選手がフリップをアウトサイドで跳ぶ…というのは考えられませんので)。



<<男子シングル>>


■高橋大輔選手

ショートでは点数が凄く出たような気がしますが、PCSは国際大会であるファイナルと全く同じ41.65点なんですよね。今回点数が出たのはTESの方みたいです。特にサーキュラーがレベル4でGOEがオール+3(一つ+2がありますが、これは除外されます)、加点が+3.00点、合計6.90というのが大きいですね。おぉぅ…まるでジャンプ並みの点数だ…。ステップでレベル4、GOEがMAX…というのは初めて見たかも知れません。これがレベル3だとGOEがMAXでも加点が+1.50点止まりですので、大きな違いだと思います。

一方のフリーでは、レベルは3であるものの、ストレートライン・サーキュラー、共にGOEがMAX…と、ステップでの点数は大盤振る舞いですね。…でも、本来なら他の大会でもそれ位出てもおかしくないくらい(他の選手との比較で)上手だと思いますので、この点は不当に高い評価とは思いません。ジャンプについては、フリーでは解説での指摘がありましたように、最後のルッツがシークエンス扱い(基礎点が0.8倍扱いになる)になってしまいました(とっさにコンビネーションを付けるべきだった)ので、この点は反省点だと思います。…そうそう、ルッツと言えば、珍しくルッツでアテンションが付きましたよね。ショート後のルッツのスロー再生で、ややインサイドに倒れているようにも見えましたので、もしかしたら場合によってはアテンションが付いてもおかしくないかも…とは思っていたのですが…。

あと、フリーでは3F+3Tがありましたが、私、第一ジャンプの着氷の瞬間、「あ、これはミスったかも…。コンビネーションつけれたとしても2Tが精一杯かな…」と思ったのですが、今までに見せたことの無いような驚異の粘り腰で3Tに繋げることができました。この部分、私、とても驚いたんですね。…今シーズン序盤以降の試合で、アクセルの着氷なんかでその片鱗をかすかに感じていた”着氷時の腰の粘り(高橋選手は従来までこの点で弱かったように思います)の改善”…それが今回3F+3Tで真に発揮されたように思いました。療養中の柔軟性アップが活きたのかも知れないですね。


■織田信成選手

膝の柔らかさを活かしたジャンプの安定性は驚異的ですよね。今回、例えばフリーを見ていて思ったのですが、実はジャンプ、結構細かいところでミスってる(※)と思うんですよね。しかし、ランディング時に持ち前の膝の柔らかさと腰の粘り、これでもってミスがあっても結果的にクリーンなランディングに見せてしまえる…と思え、この部分が織田選手ならではの強い武器だなと思いました。

(※)例えば、ランディング(のチェック姿勢)時、不自然なほど腰が深く沈んでしまっている場合がありますよね。こういった場合なんかは、ミス(空中姿勢の乱れ、着氷の僅かな乱れ、等)を腰の粘りで吸収していると…なのでそこまで腰が深く入るのだと…個人的には思うところです。

…ただ、個人的には織田選手のこの腰の粘り…というか「腰の入り方」、人によっては、あまり美しくは見えない…理想的な腰の入り方には見えない…という方もいるかもしれないな~と思うところではあります。


■小塚崇彦選手

解説なんかでも散々指摘しているように、スケーティングはとても上手なんです。スケーターから見て、そう思えてしまうんです。なのにスケーティングスキルの点が出ない…。どうしてでしょうかね…? 踊りに関してはやや地味な印象はありますが、素直で、癖のない、共感のできる踊りに思えますし、明らかな隙もなく、見ていて飽きの来ない、噛めば噛むほど味の出る風味…といった印象で、よくある『派手だが変な癖のある踊り(その曲専用の振り付けのない部分でそういった癖が露見することが多いです)』なんかと比べて、個人的には余程良いと思うのですが(トッドエルドリッジ選手に近い印象でしょうか)。この点でも余り点が出ないのはどうなのかな…と思うところです。…とはいえ、今回の全日本では割と点数が出た方かも知れません。他の国際大会でもPCSが出るか…ですよね。

…今回の演技を観て改めて思ったのですが、小塚選手は同じ技術でも右と左で同等の質(というか「同等の得意さ」あるいは「同等の感覚」?)でその技術をこなせてしまう(ように見えます)ところが凄いなーと思いました。スピンやジャンプのような特殊な訓練が必要な技術は別として、主に『滑り』の範疇に含まれる技術について左右で同じことができる…という…。「左ができるなら右も左右逆にすればいいだけだから簡単でしょ?」と一見思われるかも知れませんが、これが中々”言うは易し行うは難し”というやつでして…。左は得意だけど右は…と、どうしても感覚的な部分の差異により得手不得手というのが出てくるもので、私もこの部分で感覚の違いを克服しきれなかったのを覚えています。同程度の難度の技術なら、左右で同じことが出来る様にならないといけない(ジャンプ・スピンは別)…と以前コメント欄のどこかで書いたような気がしますが、小塚選手はそれが実現できている選手であるように思います。
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テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

[2009/12/28 00:44] | 試合感想 | トラックバック(1) | コメント(46) | page top
<<このジャッジングは流石に… | ホーム | 2009ファイナル・雑感>>
コメント
浅田選手の3Aは、今回は2度の挑戦ですよ。フリーは1回にして、いつもの3A+2Tを最初から2A+2Tにしてました。なので、2回飛んで1回認定です。
安藤選手の3-3が見れると楽しみにしてたんですが、また回避でとっても残念でした。回避し続けるとそのまま試合で飛べなくなりそう。
鈴木選手のステップとてもよかったです。
オリンピックの枠が4枠なら本当によかったのにと思いました。日本は女子も男子も世界のトップ選手が揃ってるので見ていて楽しいし、誇らしいです。ジュニアにも良い選手も出てきて先も楽しみですね。
オリンピックでは表彰台日本人総なめできるといいな。みんながんばれ。
[2009/12/28 02:20] URL | てまり #yxBLcR7c [ 編集 ]
長文での更新おつかれさま&ありがとうございます。見ごたえがありましたね。感動しました!!

鈴木選手の逆転劇には鳥肌立ちました。中野選手より生き生きとしてみえました。

浅田選手の3Aは「2度挑戦」だと私も思います。フリーの2度目は最初から回避する予定だったのでは? 本人も「2A+2Tも用意している」と言っていましたし。

安藤選手は「痩せてしまった」と解説でありましたが、なんだか覇気がありませんでしたね。3Loをやらないのは、DGを恐れてではないでしょうか。

村主選手は、たしかに以前のようなオーラがなくなってしまいましたかね。ジャンプ以外はレベルを並べていて凄いのですが。

>昨シーズンまではこういった
>現象は無かった

昨シーズンはなかったのですが、その前に中野選手には両方にマークがついたことはあったとような・・・。いつだったか定かではないのですが、ルッツにもフリップにもというのが変に思えて印象にあります。記憶違いだったら、すいません~。

ロングエッジですが、アテンションは「中立に入ってしまった」とみなされても付くようで、しかも今季は結構それが厳しいみたいですので、選手は気が抜けませんね。

とにかく、選手のみなさんお疲れ様
感動をありがとうございました

代表に選ばれた皆さんは、OPで頑張ってくださいね~。

[2009/12/28 10:03] URL | 美由紀 #ZmwnOea2 [ 編集 ]
ご無沙汰いたしておりますm(_ _)m

終わりましたね、全日本…ただのファンにもかかわらず、思い切り力が入ってぐったりしているところです(苦笑)
鈴木選手も中野選手も好きなので、嬉しさと切なさが入り混じってます…言っても詮無いこととはいえ、トリノで中野選手を出させてあげられていたなら…と思ってしまいます。

男子は今回の3人以外に誰がいる?!という状況でしたから、選出に関しての心配はありませんでした。
織田選手のジャンプについては、ようやく指摘してくれた人が!!\(^^)/…という思いです。褒める声しか聞かれなくて『膝のスプリングが効いてるってことなんやろうけど…こんだけ腰というか、上体が沈むのって美しいの?私が、力強い着氷系好きなだけ?』って、ずっと思ってたんですよね~。あと、3A前の、足を上げての長いタメも…なんだかなぁって。

ジャンプといえば、シークエンスよりもコンビネーションの方が、見応えがあって好きなんですけど…点数が出やすいのはシークエンスなんですかね?素人の疑問ですが。
[2009/12/28 12:13] URL | あらふぉー #- [ 編集 ]
>てまりさん

はじめまして。書き込みありがとうございます。
3Aは2度超戦でしたか…私はてっきり演技中の判断で2Aにしたのかと思ってしまいました…。
了解です。

鈴木選手のステップはいいですよね。
フリーのラストのストレートラインなんか、本当に気持ちよさそうに踊って滑るので、観ている方も気持ちがいいです。


>美由紀さん

毎回書き込みありがとうございます。
長文を書くことはそれ程苦ではないんです(ブラインドタッチでそこそこ早く打てますので)…って、だから調子に乗っていつも長くなっちゃうんですが。(汗

そういえば、安藤選手と言えば、トリノの時は4回転4回転…とマスコミが執拗に煽っていたような気がしますが、それで(マスコミが)反省したのか、今回はそういった部分は無いような感じですね。

アテンションについては、確かに美由紀さんが仰るように、フラット(ぎみ)で付いてしまうようになったという可能性はあるかも…。
でも、個人的にはそれは反対したいところです。
フリップなんかは、そんなに深くインサイドに乗らずに跳ぶのが通常だと思いますので…。


>あらふぉーさん

お久しぶりです。
今回はホントに観ている側にも力が入りましたよね。
鈴木選手が後半でジャンプを決める度に「おお~!決まった!!」と叫んでいましたよ。(笑
何年か前のNHK杯で、織田選手がフリーでいい演技をして、続く高橋選手がそれを超えるにはパーフェクトな演技しかない…みたいな状況があって、高橋選手が見事それを果たした…といったことがあったと思うのですが、その時の熱い状況と似ているように思いました。

織田選手のジャンプについては、あらふぉーさんの仰るとおりだと思います。
チェック時に腰が深く入る…ということ自体は悪くないと思うのですが、織田選手の場合それがあまり美しく見えないような気がします(チェック時の腰が深く入るという点では田村選手・ストイコ選手なんかも同様でしたが、両選手の場合はそれが美しかったと思います)。
アクセルのプレパレーションについては、「長いタメ」も確かに少々目立ちますが、その時の右バックアウト時の姿勢の癖(腕のポジション・フリーレッグのポジション…等)が個人的にはとても目に付き、もうちょっと何とかならないものかな…と思います。

>点数が出やすいのはシークエンスなんですかね?

GOEのことでしょうか?
…ううん…特にどちらの方が出やすいとかは無いと思うのですが、どうなんでしょう?

関係ないですが、シークエンスと言えば、基礎点0.8倍というルール。
…個人的には、これは止めて欲しいんですよね。
確かに、間にステップを挟む分、そのステップで加速をすることもできますので、その点でコンビネーションより簡単になることはあるので、基礎点を減ずるというのも分からないではないです。
…が、このルールのせいで、結構好きだったハーフループを交えたシークエンスとか、誰もやらなくなっちゃったんですよね。
ハーフループを交えたシークエンス…個人的にはコンビネーションより難しいと思え、こういった場合にまで基礎点を減ずるのはどうかと思うわけです。

明らかに技の多様性を阻害しているルールだと思います。
[2009/12/28 22:37] URL | 管理人 #znV3k9no [ 編集 ]
管理人様
こんにちは。
鈴木選手は大好きな選手の一人で本当にやっとやっと評価が上がってきて大変うれしいです。五輪の代表も決まってほっとしています。ゆかりちゃんも今回がんばりましたが全体的に動きが固くやはり緊張していたのだろうと思いました。

織田君のジャンプ(については私も上記の方、同様やっと言葉で表現してくださるかたが現れ助かりました。私も彼のアクセルの時の癖が気になっていた一人です。
彼の膝の柔らかさやランディングのことばかり取り上げられるのですが、ジャンプの評価ってそこだけではないと思うで。かといって全然だめってわけではないのですがね。

大ちゃんのPCSが出すぎとも言われていますが、私が上位三人を客観的に見てもとその差は歴然だと思ってしまうのですが・・・。
それに日本のエースとして送り出すのですからこの辺は自信もって大盤振る舞いでも、他国もそうなんですから問題ないと思うのですが。

こづこづも私は応援しているスケーターですが彼のスキルが評価がなかなかあがらないのは私も不思議でしかたがありません。
織田君よりもスケーティングは上手なのでは?と思ってしまうのは私のひいき目なんですかね(^^;)
[2009/12/29 17:04] URL | ぼん #W1cL0Dl. [ 編集 ]
>ぼんさん

鈴木選手については、PCSの特に踊りに関する項目では、8点代後半が出てもおかしくないものだと個人的には思ったりします。
…前回のエントリーのコメント欄で「PCSに関する能力は一朝一夕で伸びるものでないので、そんなにいきなりPCSの点は上下するべきではない」みたいなことを書きましたが、今回の鈴木選手のPCSの上がりよう(ファイナルフリー:52.88 → 全日本フリー:63.28)は、これには当てはまらず、むしろこれまでが低すぎた(適正値から低すぎた)というように思うところで…。
…ただ、今回、鈴木選手の力が認められてきたから高得点が出たというよりは、国内大会だから点が出た(中野選手も一緒にPCSが上がっていますので…)…という可能性が高いような気もするところで、複雑な気分です。

高橋選手については、PCSでは他の現役男子では誰も及ばないのが妥当だと個人的には思いますので、9点代後半とかが出ない限りは、点数が出すぎという印象は抱かないかも知れません。
…個人的に心配なのが、五輪にて、プルシェンコ選手に対するPCSの過大評価(どう考えてもPCSで高橋選手には及ばないと思います)が高橋選手を上回ること…だったりするのですが…。

小塚選手が織田選手よりPCSが高くてもいいのでは…というのは全く同意見です。
特にスケーティングスキルに関しては、高橋選手と同等程度の評価があってもおかしくないと思うくらいですね。
又聞きですが、確か、佐藤信夫先生も、小塚選手のスケーティングについては、高橋選手に匹敵する(場合によってはそれ以上か?)…といったことを仰っていたらしいと聞いた覚えがあります。
[2009/12/30 23:37] URL | 管理人 #znV3k9no [ 編集 ]
管理人様
こんばんは。連投失礼いたします。

鈴木選手の評価についてはおそらく知名度が影響していた部分は大きいと思います。
さすがにファイナルではあがりましたよね。
彼女はカナダ大会前にスケーティングが変わった、という談話がはいってきているように発展途中なのかもしれません。
四大陸派遣されますのでそこでもう少し評価を上げてきてくれたらいいなと思います。
今度はこんなこと言うのはなんですがやはり技術的な部分でも表現の部分でも実は安藤選手よりも上だと思っています(^^;)
もっと言うと・・これ言うと刺されそうな気がするのでもういいません(笑)

大ちゃんとプル・・・私はあまりプルのことは気にしていませんで。実は一番恐れているのはステファン・ランビエルのほうで・・・。
この3人並べたらプルのコンポーネンツの入る余地なしだと・・・。トリノのときはあれはちょっと他に争うひとがいなかっただけなのかな~と思っています。(ジャンプに助けられている気がします)ステファンはちょっと特別な気がします表現において。

こづの話は私も聞いたことあります。
以前、小塚君が大ちゃんのまねします♪といって仮面のステップ真似ていましたがまねできること自体すごいなと思ったのを覚えています。
ワールドも6位に入るほどなのに、なぜ国内評価がこうも上がらないのか?
。国内3番手っていうイメージがある気がして。それがちょっと残念です。
そのおかげで国際的にもあがらないのでは?という気がします。

[2009/12/31 00:57] URL | ぼん #W1cL0Dl. [ 編集 ]
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[2009/12/31 00:59] | # [ 編集 ]
初めまして
管理人様
審査員の匿名性の記事をたまたま見つけ、色々読ませて頂きました。スケーターという事で記事内容の確かさを頼もしく思います。今後もこちらのブログで色々勉強させて下さい。
それにしても審査員の匿名性が高まった話は、嫌な想像をかきたて残念でなりません。
それ以前より採点には疑問が多かったので、疑問だらけになりそう…
まずはそれ以外の疑問を…
①安藤選手の腕の使い方ですが、どうしてもキレイだと思えません。
厳密には腕だけでなく、首…つまる上半身ですかね?踊っている様には見えず、残念ながら滑りながらポーズを決めてる様にしか見えません。
これが5コンポーネンツを永いこと低く抑えていた要因かな?と思っていましたが、最近上がってきましたよね?相変わらずキレイだとは思えないのですが。PGのキャラクター要素が強くなったからでしょうか?
②キム選手のステップですが、体(特に腰)が棒立ちの印象があります。荒川さんは難しいステップを難しく見せない所が素晴らしいと本に書いてましたが、どうなんでしょう?
③浅田選手はツイルズが速いと荒川さんがおっしゃってましたが、スピンはそれ程速くはありませんよね?(ポジションは素晴らしいと思います)ツイルズの技術はスピンには通じないのでしょうか?
スケーターである管理人様のご意見を頂けたら幸いです。
因みに私は誰かのアンチではありません。純粋にフィギュアが大好きなので、もっとこうだったらなぁ…という目線で見ているだけです。
暇があったら…宜しくお願いします。
[2009/12/31 20:04] URL | 史子 #- [ 編集 ]
コメント欄にて恐縮ですが…。

皆様、あけましておめでとうございます。

更新が余り無いマイペースなブログですが、こんなブログでもよろしければ、今年もまた宜しくお願いいたします。

m( __ __ )m


>史子さん

はじめまして。
このブログに書いてあることは、個人的には正しいと思っていますが、客観的な証拠は無いようなものばかりで、正しさの保証というものは無いに等しい私見が大半ですが、それでも支持して頂けるようでしたら幸いです。
…ジャッジの評価とかお構いなしに、ホントに勝手なことばかり言っていると、我ながら思います…。

以下、質問に答えさせて頂きますが、「正しさの保証無き私見」ですので、そのように割り切って読んで頂ければと思います。
…また、質問と回答の性質上、幾分安藤選手に対する批判色の強い文章になります(なってしまいました)ので、それを快く思わない方は読み飛ばして頂ければと思います。

==========

①についてはですね…何分ファンの多い選手なだけに批判的なことを言うのは躊躇われるのですが…。
正直なところ…私も同意見だったりします。
でも、何故そう思ってしまうのか…私もよく分からないんですね…。
…が、恐らくこういうことが原因かな?…と思うところをちょっと書いてみたいと思います。
(なお、最近安藤選手のPCSが上がってきた原因は私もよく分かりません。個人的には上がり過ぎの印象があります)

まず腕の動きについてですが、なんとなく「ストレートに動かしすぎ」なような気がします。
個人的に腕を動かすときに(原則的に)気をつけている点が幾つかあるのですが、それは…

・腕を動かすときは、(場合によっては背骨の関節→)肩の関節→肘の関節→手首の関節→指の関節…という順で動かすようにします。つまり、身体の中心側から末端側へ順に力が伝播していくように動かす…という感じでしょうか? イメージ的には、鞭を振るって、手元から末端へ「波」が移動していくような感じ…だと思います。

・タメ(緩急)を意識するようにします。

・「円」を意識するようにします。両腕で円を作るようにし(バレエでもそんな感じですよね)、それをベースに腕の形をアレンジしたり、また、各関節の動きを鋭角的に動かすのではなく、空中での関節の軌跡が円を描くように動かす…とでも言えばいいでしょうか? なめらかな軌跡を描くようなイメージで動かします。

…というようなことなのですが、この辺りが余り使えておらず、ストレートに腕を動かしすぎているような…気がします。

それから、首…ということに関しては、安藤選手の演技の中では頻繁に出てくる、彼女独特の「首を前に突き出して、肩を怒り肩っぽくするような姿勢」を恐らく指摘してらっしゃるのだと思います(違っていたらスミマセン)。
…私もこの部分は美しいとは思えないというのが正直なところです(振り付けとして瞬間的に一部に入れるとか、そういうことなら良いと思うのですが、特徴と言ってもよいほどに頻出するというのはどうかと思います)。
原則的に、肩は低い位置でキープし、首の位置は首をできるだけ長く見せるように(背伸びするように)配置するのが美しいと思いますので…。
(この点、もう少し具体的に説明しますと、鏡の前で試して貰えれば分かると思いますが、例えば両腕を斜め上に上げて万歳の姿勢をとる場合でも、肩も一緒に上げて(肩をすくめて)万歳するよりも、肩をできるだけ下げたまま万歳をした方が美しく見えると思いますが、そうすることで、同時に首もスラッと長く見えるようになっているのが分かると思います)

また、上半身ということについては、やはりフォアクロス・バッククロス時の極端な前傾姿勢(がデフォルトというの)が目立ちますよね。
…例えば、佐藤有香選手のバッククロスなんか、スピードが乗ってきた場合に結構前傾姿勢を取る場合がある(常に前傾がきついというわけではない)と思うのですが、それでもとても美しく見えるのは、前傾姿勢に見合うだけのスピード、深いエッジと腰の入り、背中から後頭部へかけての(反った)美しいラインがあるためだと思えます。
安藤選手の場合、それらが上手く調和しているようには見えず、故に前傾姿勢が美しく見えないのでは…と思うところです。

参考VTR:佐藤有香選手
http://www.youtube.com/watch?v=FplquBcfqTs
(0:55~0:56辺りのバッククロスなんか、前傾姿勢が深いですよね)

更に言うと、「滑りながらポーズを決めてる様にしか見えません」との言葉は、個人的には的を射た表現だと思え、それはどういうことかと言いますと、「スケートを前提として成り立っているような踊り(スケートの特性を活かした踊り)という感じは余りしない(スケートの必然性が希薄)」ということなんですね。
具体的にどうすれば「スケートを前提として成り立っているような踊り」となるのか…というのは言葉で説明するのは難しいのですが…(少なくとも、滑りながらポーズを決めているだけでは、「スケートを前提として成り立っているような踊り」とはならないように思います)。
「スケートを前提として成り立っているような踊り」という点で優れている選手でパッと思いつくのが、やはり佐藤有香選手です。
上のVTRでもその魅力は十分感じることができ、スケーターとしてはとても共感ができる踊りだと思います(スケートと踊りの調和…スケートならではの踊り…というものを感じて頂けますでしょうか? 少なくともスケートと踊りが分離しているようには感じないのではと思います)。


…と、色々書いてきましたが、このように書くと、なんだか良いところが一つもないような印象を抱かれるかも知れないのですが、そういうことではありません。
前回のエントリーのコメント欄でも書きましたが、例えばストレートラインなんかでは派手に見せることは上手になった(※)ようにも思えますし、それによって観客を沸かせることはできていると思いますので、そういう部分は進歩したところだと思います。
…というか、安藤選手の良い部分というのは、基本的にエレメンツの方にあると思っていますので…。

(※)ただ、この部分についても、人によっては「腕をぶんぶん振り回しているだけ」という印象を抱くこともあるかな~という気はします…。


②についてですが、キムヨナ選手のステップについては、個人的には必要最小限の動きでステップを踏むような感じだと思います。
良く言えば「省エネ」「効率的」、悪く言えば「あっさりしすぎ」…といったイメージがありますね(高橋選手や鈴木選手のような「エネルギーにあふれる」という印象ではないと思います)。
腰が立っている…という印象を抱かれるのは、恐らくこの辺りが原因かと…必要以上にエッジに深く乗ったりしないのが原因かと…思ったりします。

因みに…ですが、キムヨナ選手は、個人的にはスケートが結構上手な選手だと思え、例えばバックスケート時の一歩一歩の伸びなんかは、恐らくTVでよく見かけるような現役女子の中では随一のものでしょう。
ただ、キムヨナ選手のステップについては、こういったスケートの上手な選手のステップとしては、個人的にはまだ未成熟・発展途上な印象があり(ただ誤った方向(癖のある方向)へ進んでいるという印象はありません)、余り高くは評価していません。
…ややスケートのタイプは異なるかも知れませんが、同じスケートが上手な選手ということでしたら、小塚選手のステップなんかは結構(技術的には)熟成されていると感じるところです。


③については、個人的にはスピンとツイズルは別の技術だと考えています。
スピンの場合、基本的にはエッジの前方(つま先側)に重心をかけ(チェンジエッジをする場合は別)、その重心をキープして乗りを一定に保ち、直径5~10センチ程度の小さな円を描くことでスピンとなります(氷上の一点で回っているわけではないんですね)。
ツイズルの場合、スピンのようにエッジの前方で重心を維持して回転する…という感じではなく、スリーターン(フォア→バックの場合はつま先側を軸にターンする。バック→フォアの場合は踵側を軸にターンする)の連続をベースとして、エッジの中心付近を上手く使って連続ターン(但し単独ターン時のような膝の曲げ伸ばしは余り使わない)をしていく…というような感じとなると思います(説明が難しいですね…)。
…というわけで、見た目は似ていますが、技術的・感覚的には別物…なのでツイズルの技術がスピンに活かされるということは余り無いのではないか(ただスピンのチェンジエッジにはツイズルの技術が多少役に立つかも…とは思います)…そんな感じに考えています。

…でも、もしかすると、究極まで上達すれば、どちらも同じもののように感じることはあるかも…とは何となく思うところです…。

私…どちらかというとツイズルは苦手でしたもので…。
曖昧でスミマセン…。
[2010/01/02 15:12] URL | 管理人 #znV3k9no [ 編集 ]
回答有難うございます
管理人様のコメントを読んで霧が晴れた様にスッキリしました。アリガトウゴザイマス。
①誰もその事に触れないので私だけにそう見えるのか?と不思議でした。彼女がバレエを少しでもやっていてくれたら(やっていたらスミマセン)…と残念でなりません。
肩のケガ前はビールマンポジションもキレイにとれていて柔軟性はあるはずなのに、背中に鉄板が入ってるみたいに見えて(ファンの方スミマセン)…。
②「省エネステップ」まさにこの言葉がピッタリです。良し悪しはともかく点数の取り方が上手いですね。

そもそも「フィギュア」って「形」ですよね?やっぱり形の美しさを競ってもらいたいし、そこを評価する採点であって欲しいな…と最近つくづく感じます。
例えば浅田選手のスパイラルの美しさとか。今シーズンのGPシリーズでは昨シーズンと変わらないポジションながら軌道はより深いカーブになった気がします。スピードものっていました。3秒未達ポジションがあったのか?全日本迄レベル3止まりですよね?不思議です(?_?)
余りキレイでないポジションでレベル4の選手もいましたし…
スパイラルはポジションだけでないのは重々承知の上ですが、柔軟性のない楽な姿勢でスパイラルするのはそう難しくないのではと思えて。素人考えでしょうか
本当に採点は謎だらけですね┓( ̄∇ ̄;)┏
[2010/01/02 23:47] URL | 史子 #vu3fy0CQ [ 編集 ]
追伸(LzとF)
こちらのブログで以前、浅田選手の3Fが3lzっぽく見えるとありましたよね。私もあれは「え」って感じでした。
もしかして全日本から、昨シーズンみたいな左カーブ入りに軌道を戻したでしょうか?lzっぽく見えたのって、軌道が右からだった様な?
GPシリーズよりもジャンプに入り易くなった様に見えましたし、lzに見間違わない様にもなった気が?
違ってたらスミマセン
[2010/01/03 00:44] URL | 史子 #vu3fy0CQ [ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2010/01/03 02:14] | # [ 編集 ]
>一つ↑の方

ええと…どうなんでしょうね?
変わりはないと思うのですが…。


>史子さん
>そもそも「フィギュア」って「形」ですよね?

あ…この点はですね、語源ということでしたら誤解してらっしゃるかも知れません。
「形」というよりは「図形」と訳した方が適切でしょうか。
そもそもフィギュアスケートというのは、氷の上にエッジのトレースで様々な図形を描くことを競うものだったらしく、それが語源ということらしいですね。
…コンパルソリーが競技から無くなってしまった今となっては、フィギュアスケートという言葉は形骸化してしまったということになりますね。

>スパイラル

スパイラルの採点基準については、以下の文章を参考にしてみては如何でしょう?

Communication1557
http://www.skatingjapan.jp/data/fs/pdfs/comm/comm1557j.pdf

ISU ファースト・エイド 2009-2010
http://www.skatingjapan.jp/data/fs/pdfs/comm/hb2009-single2009j.pdf

「3秒ルール」以外にも、様々な基準(スパイラルでのエッジの変更に要する距離は1メートル以内でなければならない…など)があることが分かると思います。
…読んでもそれが具体的に何を示しているのか分かりにくいと思いますが、この辺りは地道に勉強して頂くほか無いところ…ですね。
まあ…勉強したとしても、ジャッジがそう判断を下した理由はそのジャッジにしか分からない…ということが多いと思うのですが…。

なお、ルール的にはどうか知りませんが、個人的には、足を高く上げさえすれば美しいというものではないと思ったりします(解説なんかでは、足の高さを主に強調しているように思えますが)。

>フリップ

浅田選手のフリップのプレパレーションについては、詳しくは調べていませんが、全日本で特に変わったようには見えませんでしたので、気持ちの問題なのかも知れませんね。
[2010/01/03 20:37] URL | 管理人 #znV3k9no [ 編集 ]
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[2010/01/03 21:10] | # [ 編集 ]
勉強になります[i:63911]
コンパルソリ懐かしいです。漫画「愛のアランフェス」を思い出します(古すぎて知らないかな?)
ソシアルダンスではステップはただの止まった足型の事で、1、2、3と足型を踏めばフィガー。フィガーは動きのある流れの事で、フィギュアスケートのフィガーの事だと、前にダンスの本で読んだのを思い出しました。
そのフィガーで図形を描いていくんですね
ただダンスは足の動き(フィガー)を見せるものではなく、体全体の美しい動き(これもフィガー)を見せるものなので、個人的にはフィギュアスケートにもそれを求めてしまうのかも…
管理人様の言う通り、足さえ上げればキレイという訳ではありませんし、シットスピンも低いからキレイとも言えないのでしょうね(でも浅田選手のスパイラルは美しいと思います)。
難しい技術を美しく見せる…フィギュアはスポーツでもあるから本当に奥が深いです
過去のブログも、四大陸迄に頑張って読んで勉強させて頂きます。
以前にも増してフィギュアを観るのが楽しめそうです
[2010/01/04 00:40] URL | 史子 #vu3fy0CQ [ 編集 ]
勉強!
今年も楽しみにしています。よろしく!

 さて、年越しの間にたくさんお勉強材料が・・・
 中野さんの「巻き足」パンダさんとこのどこかに記載がありますでしょうか? 昔みどりちゃんも「この軸の大きさで飛ぶジャンプか?」と、五十嵐文男さんなどを驚かせたそうですが、それに通じるものがありますか?

 それと、パンダさんとあらふぉーさんご指摘の、織田くんのジャンプ・・・
>アクセルのプレパレーションについては、「長いタメ」も確かに少々目立ちますが、その時の右バックアウト時の姿勢の癖(腕のポジション・フリーレッグのポジション…等)が個人的にはとても目に付き、もうちょっと何とかならないものかな…と思います。

 私も感じていて、どこかに書き込んだ覚えもあるんですが、説明すればこういうことなんですね。
「う~ん、よいしょっ!」と声が聞こえそうな頑張りジャンプに見えてしまうんです。  
 そして空中での姿勢が乱れても、ランディングで最近言われている「股関節の柔らかさ」でこらえ切れるのはすごいな、というか得だなと・・・

 もうひとつ、小塚君の評価。相変わらず採点には疎いんですが、どの大会でも解説者は彼のスケーティングを褒めますよね。一流のスケーターである解説者が認めているんですよ。佐藤家に支えられて高いスケーティング技術を磨いてきたと思うんですよね。何がどうして評価に結び付かないのか・・・素人が見た目の派手さにごまかされる、というようなものではないはずですけど。
 全く主観を入れない採点はあり得ないんでしょうが、素人にも、さらには経験者にはそれ故に感じる不可解さがありますよね。 他の選手に関してもいろいろと・・・
 
 今年もこちらで頭の訓練、文章表現、読解力の鍛錬をしていきたいと思います。

 オリンピックでは、素直に感動したいな、と思います。それにはある程度納得できる採点、順位が必要なんですが・・・不可解なことはこちらで解説などしていただけるかと思います。

[2010/01/05 15:35] URL | satogon #nH0dgipQ [ 編集 ]
はじめまして
いつもはROM専なのですが、安藤選手の腕の動かし方にいつも違和感を覚えていて「安藤さん、ここの部分がホントに勿体ないないなぁ」と思っていたのですが、ここのブログでパンダお師匠はじめ、数人の方が同じ意見だったので、ホッとしました。
自分だけがオカシイのかと思っていたので…。

個人的には村主選手を応援していましたが、年明けの試合に彼女の派遣がないので、スケート観戦の楽しみが無くなって困っていたのですが、今回の記事を見て、また素人ながらも技術的な事に注目して観戦してみようと思い直しています。
また、楽しい&深イイ記事を楽しみにしてます!
[2010/01/05 18:22] URL | ひとえまぶた #- [ 編集 ]
勉強しました!
>中野友加里選手と伊藤みどり選手の巻き足について

 上記の項で詳しく解説されていました。すみません・・・

 なるほど、巻き足具合も違うんですね。友加里ちゃんのは左足が大きくはみ出して回ってますもんね。その足をほどいての着氷、ある意味すごい?というか、あの癖が無ければ、もっと安定したジャンプを跳べる?
 それと、彼女が世界でも数人の3アクセルジャンパーであるのは?巻き足は関係の無いことなんですね?

 あ~、私が詳しく技術のことを尋ねても・・・理解力がついて行かないんでした。興味を持つ方がおられるようなら、いつか解説してくださいまし。
[2010/01/06 14:30] URL | satogon #nH0dgipQ [ 編集 ]
>satogonさん

「まずはフィーリング、その後で理屈」みたいな感じで行きましょう!
私の書いていることも、大体そんな感じです。

…さて。
五十嵐さんもそういう印象を抱かれていたのですね。
件のエントリーにもありますが、私も同様の印象です。
…中野選手については、特にそういった印象は受けず、どちらかというと(巻き足となるジャンプについては)「跳び上がる前に回転が始まっている(=軸が太くなって回転が足りなくなる分を、跳ぶ前に回転をして稼いでいる)」といった印象で、伊藤選手のようなダイナミックさというものは感じません。

中野選手のアクセルは、ルッツ等と違い、特に巻き足とはなっていなかったように思います。
トリプルアクセルを跳べることと巻き足とは関係が無いかも知れないですね。

織田選手のアクセルについては、satogonさんの仰るように、左フォアアウトへの踏み込み時の姿勢にも特徴がありますよね。
頭から突っ込んでいくような印象で、個人的にはこの部分でも余り美しいとは思えないです。

それから、小塚選手…今回の全日本のスケーティングスキルの点数、ショート・フリー共に、織田選手に僅かですが及ばないんですよね。
仰るとおり、解説では頻繁に小塚選手のスケーティングを褒めるのを聞きますが、織田選手については余りそういった意見は聞かないわけで…。
じゃあ、やっぱりその点数はおかしいんじゃないか…ジャッジはスケートを見る目がないんじゃないか…と、そういった疑問が出てきても不思議じゃないですよね。

全然関係ないですが、『「う~ん、よいしょっ!」と声が聞こえそうな』ということでちょっと思い出したのですが、「ジャンプするとき、心の中でどんなかけ声で跳んでる?」という話があって、これをいろんな人に訊いて回ると、以外と皆さん答えが違って、「俺は”でぇぇい”かなあ」「私は”ハっ”だけど」「いやいや”ほっ”でしょ?」…なんて話があったのを思い出しました。
因みに私は確か”フンっ”派だったような?(笑
外国人選手に尋ねてみるとまた面白いかも知れないですね。


>ひとえまぶたさん

はじめまして。書き込みありがとうございます。
ROM専といわず、またお気軽に書き込み下さいね。

安藤選手については、最近【芸術性】といった点でプッシュされていますよね(マスコミ等に)。
事実、PCSの点数が上がってきましたので、何の根拠もないとは言えないのですが…。
個人的には「…そうかなぁ?」と疑問に感じ、上にも書きましたが、PCSは出過ぎとの印象があります。

村主選手は…昨シーズンは復調著しい印象はあったのですが(ジャンプも結構高かったように思います)、今シーズン…急に力を落としたような印象があります。
ジャンプ等の技術面だけでなく、表現の面でも個人的には物足りなさが目立った印象で…。
昔から応援していただけに…残念でした。

…以前別エントリーでも書きましたが、トリノでメダルを取れなかったからこそ、今でも現役でがんばっている村主選手の姿が観られるのだと思え、今度こそメダルを取らせてあげたい…と思っていたところ、昨シーズンの復調具合…。
一時は、強豪ひしめく日本女子の中で、五輪代表の座をまた掴めるのではと…思ってはいたのですが…。
[2010/01/06 23:45] URL | 管理人 #znV3k9no [ 編集 ]
いい加減な採点[i:63912]
皆様のを読めば読むほど感じますね、採点ってと…。
私は、技術が芸術に与える採点影響はあっても仕方ないと思っていました(特に転倒は流れが止まってしまうので、せっかくPGに気持ちが引き込まれていたのが冷めてしまうので)が…そもそも採点の定義をはっきりさせて欲しいな~と感じました。
新しい力をきちんと評価するって、相当の自信や裏付けがある人にしか出来ないんでしょうね。
どんなに素晴らしい新人が出てきたとしても、初戦で点をもらえる事はなく、他の審査員の出方を見たり、試合後話し合ったりして、次の試合から点数を上げてくる様な気がします。それだけ自分の評価に自信がない様な人達が審査員なんだな~と思うしかないです
ただこういう事って、フィギュアに限った事ではないし…
せめて匿名性については何とかして欲しいです。何としても守りたい審査員でもいるんでしょうか?と思われる状況を作れば、フィギュアファンが減るだけな気がします。塵も積もれば山に&力になると信じて…ブログの声ひとつひとつも力になるといいなぁ
ところで小塚選手のスケーティング技術に対する評価ですが…スケーターである管理人様から見ても、小塚選手は高橋選手より上なのですか?
解説者が言うのって、ジャンプは高橋選手や織田選手に比べるとまだまだだから、スケーティング技術を誉めるトークが増えてるのかな?なんて?
[2010/01/07 00:42] URL | 史子 #vu3fy0CQ [ 編集 ]
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[2010/01/07 13:03] | # [ 編集 ]
パンダ師匠、はじめまして。
いつも「へぇ~、なるほどなぁ~」と思いながら、元スケート選手ならではの視点を楽しみに拝見させて頂いてます。

今回の全日本もネット上では採点についてインフレだとか色々言われているみたいですが、個人的には国内のナショナルなんてどこもこんなものでは?と思うのですが(^^;
点数も公式記録にはならないですし、あくまで参考程度なのでは・・・と。
順位も妥当だと思います。

どこかの新聞で小塚選手のお父様のコメントで「ステップと演技構成は高橋選手の方がプルシェンコより断然上」だという記事が載っていたそうです。
パンダ師匠もそのように思われますか?
素人考えですが私も小塚選手のお父様に同意です。
プルシェンコ選手は嫌いではないのですが、ジャンプ意外そんなに皆が宇宙人ともてはやすほど凄いと思えず・・・(プルシェンコファンの方すみません)
個人的にはランビエール選手の方がジャンプを決めてきたら怖い相手ではないかと思っています。
あとライサチェック選手の評価が今シーズン凄く高いのも気になります。
やはりワールド金メダルという「はく」がついたのでしょうか・・・。

それと私は高橋選手や鈴木選手のような踊れる選手が好きなのですが、踊りが上手いのとステップが上手いというのは、全く違うものなんでしょうか。
[2010/01/07 15:10] URL | かの #dS5vVngc [ 編集 ]
連投失礼します。
もうひとつ質問させて頂いていいですか?

高橋選手の時に解説でよく「所々スピンの回転が足りないかも・・・」と言われている事があるのですが、やはりスピンの回転数を数えるのは大変なんでしょうか?
小塚選手なんかはスピンの取りこぼしがほとんど無いですよね。
高橋選手はスピンのレベルの取りこぼしが多く、そこがすごく勿体ないなぁと思うのですが。

その辺りのレベルをきっちり取れる選手と取れない選手の違いって何なんでしょうか・・・。
素人にはレベル判定についてはまったくわからない世界なので(^^;
できればでいいので解説頂けると嬉しいです。
[2010/01/07 15:39] URL | かの #dS5vVngc [ 編集 ]
>史子さん

芸術…ということについては、フィギュアの見方としてそれもアリだとは思いますが、フィギュアを競技としてみるのであれば、芸術という見方だけでは不十分なのかも知れないですね。
特に、PCS=芸術点だと見る考え方は、フィギュアを競技として見るのには問題かも知れません。

ええと…既にご存知でしたら恐縮ですが、PCSについて簡単に説明しますと…。
フィギュアスケート資料室さんのところにもありますが、PCSの内訳は…

SS(スケート技術)
TR(要素の繋ぎ)
PE(演技力)
CH(振り付け・構成)
IN(曲の解釈)

…となっているんですが(何故この5つにしたのかは私にもサッパリ分かりません)、この内SSとTRについては技術色がとても強いんですね(全く芸術色がないわけではありません)。
そしてPE/CH/INの3つが踊りに関する評価で、この部分が主に芸術面での評価ということになるのでは…と個人的には考えます。
つまり、PCSの6割(或いは6~7割)程度が芸術面の評価…ということになるでしょうか?

そして、分かりにくいと思われるPE/CH/INについて、個人的な見方(間違っているかも知れませんが)を紹介しますと…。
CHは、これは振り付けと構成…つまり、それを考え出したコリオグラファー(振り付け師)の力の評価。なお、コリオグラファーは振り付けだけでなく、プログラム構成(どこをどう滑って、どこにエレメンツを入れて…といった全体の構成)も同時に作っていることが多いんじゃないかと思います。
PEは、与えられた振り付け・構成を演じる力(CHを如何に上手く演じているか)の評価。同じ振り付け・構成であっても、演じる人(演技力)が違えば、受ける評価も違うわけで、その原因となるのがこの「演じる力」ですね(と思います)。例えば、「ラジオ体操を美しく踊ろう!選手権(振り付けの変更は禁止)」みたいな大会があって、これで優勝できれば、その人は演技力がある…ということになりますね(?)。
INは、単純に音楽に合っているかどうかの評価。CHとPEが曲に合っているかどうか…ということでしょうね。

このような感じで理解すると、PCSに関して、「芸術」という曖昧な視点では分かりにくかったものが、ある程度見えるよう(な気)になったのではないでしょうか?(間違っていたらホントにゴメンナサイ)

…とは言え、実際適切な評価がれているかどうかということは別問題なわけで…。
例えば、「振り付けは優れているけど、音楽とずれている or いまいち踊りが上手くない」といった場合に、CHを高く、INを低く or PEを低く…と別々に評価すべきだと思うのですが、そのような場合であっても、実際の点数ではこの3つは余り差が付いていないような気がします…。


>どんなに素晴らしい新人が出てきたとしても~~~自分の評価に自信がない様な人達が審査員なんだな~と思うしかないです

その可能性はあると思います。

…余談ですが、小さな大会でしたが、私の知っているとあるジャッジの方は、ある演技について、他のジャッジは点数を余り出さないかも知れないなとは思いつつ、高く評価すべきだと考え、自己の信念に基づいて、他のジャッジより目立って高い点数を出した…といったことがあったのを覚えています(なお、私はその評価は妥当だったと思っています)。
…聞いた話によると、現在では余りに(他のジャッジの点数と)かけ離れた点数を出すと、そのジャッジには何らかのペナルティーがあるらしく、それがジャッジの信念を曲げさせていることもあるのではないか…と、思いました。


>小塚選手のスケーティング技術

高橋選手と小塚選手、滑りの技術で総合的に優れているのはどちらか…ということについては、個人的には甲乙付けがたいといった印象です。
上の方でも書きましたが、小塚選手のスケーティングスキルについては、高橋選手と同等の点数が出てもおかしくないと思うところです。
…部分的にどちらがが優れているか…というのはある程度は言えるのですが(例えば、クロス中の上半身の美しさは高橋選手が、膝の柔らかさを活かしたスケートということなら小塚選手が、それぞれ優れていると思います)。

なお、ジャンプについては、「クリーンに降りられる確率」の問題を除けば、質の点で小塚選手は高橋選手・織田選手に劣っているとは思わないですね。
目立った癖があるということも無いですし、普通に綺麗なジャンプだと思います。



>かのさん

はじめまして。
全日本では確かに国際大会と比較して点数が出る傾向がありますよね。
まあ、だからといって、国際大会の点数が適切な点数かといわれれば、素直に首を縦に振れないところだと思うところです。


>小塚選手のお父様のコメント

全く同意です。
プルシェンコ選手については、以下のエントリーのコメント欄、10/25日の私の投稿の後半から、それに続く投稿に色々書いていますので、目を通して頂ければと思います。

http://pandamaster.blog114.fc2.com/blog-entry-45.html

プルシェンコ選手について多少批判していますので、それを快く思われない方は、読まないで頂ければと思います。


>ライサチェック選手の評価が今シーズン凄く高いのも気になります

私も気になります。
ファイナルの感想を書いた記事にも書きましたが、やはりPCSが出過ぎと思うところで…。
スケーティングスキルにせよ踊りの上手さにせよ、高橋選手と肩を並べるPCSを出していますが、そのレベルにあるとは到底思えない…と。
箔が付く…というのは、本来あってはならないことだと思いますが、そういった方向で考えざるを得ないというのが正直なところです。


>高橋選手や鈴木選手のような踊れる選手が好きなのですが、踊りが上手いのとステップが上手いというのは、全く違うものなんでしょうか

私も大好きです。
…おお、なんだか同意ばかりしている!?

う~ん…どうなんでしょうかね?
結局はセンス次第だとは思うのですが、踊りの上手な選手は大体ステップも上手なことが多いような気もします。
踊りというのは、重心移動とかも重要な要素だと思うのですが、それがステップの上手さに繋がるのかも?…とちょっと思いました。


(訂正)スミマセン!質問の意味を勘違いしていました!踊りが上手なのとステップが上手なのは、やはり違うと思います。ステップの上手さというのは、基本的にスケート技術の範疇に含まれるものであり、これが出来るからといって必ず踊りも上手になるとは限らないと思います。共通する部分もいくらかはあると思いますが、踊りは踊りでまたプラスアルファのセンスが必要なように思います。


>スピンの回転数を数えるのは大変なんでしょうか

回っている本人にとって、ということでしょうか?
いや、そんなことは無いと思いますよ。
なにせ、何千・何万と練習してきていますので…。

回転が足りなくなるのは、スピンの構成的に時間とか回転数とかに余裕を持たせていない場合に、曲の遅れを取り戻そうと焦って回転不足になる…といった場合が多いんじゃないでしょうか?
或いは、ミスして回転のスピードが落ちてしまったような場合にも、やはり回転が不足してしまうことがあると思います。
スピン以外のことに意識が行っていて、回転をしっかり数え損なった…ということもあるかも?

要求される回転数より多めの回転数でスピン構成を組むのが理想でしょうね。
そういった構成にしている選手は、回転不足による点の取りこぼしは少なくなるのではと思います。

レベルについての詳しい説明は、上のコメントでリンクしています「Communication1557」「ISU ファースト・エイド 2009-2010」をご覧下さい。
[2010/01/08 21:34] URL | 管理人 #znV3k9no [ 編集 ]
初めまして
管理人さま、いつも興味深く拝見させていただいています。
そこで、いくつかコメントしたくなりました。

1.安藤選手、昨年に比べてPCSがかなり上がり私も?です。点数ほど変化はないと思うのですが強いて言えば、PCSを高く取ろうという気迫が表情に出てきたと思います。一つのポーズに対する溜めも派手になったというか・・。
でもその程度で(私がそう感じているだけですが)あんなにアップするのは疑問です。
心配なのはPCSが上がってきたことで、3-3を跳ばなくても・・と回避の傾向にある気もします。実際に挑戦すらしてないですし。
やはり安藤選手の最大の魅力は(シニアでは)誰も跳べない3ルッツ3ループだと思うので豪快に跳んで欲しいと思っています。
あと・・引退されましたが太田選手のPCS、個人的には8点台をあげたい気持ちでいつもみていました。何故あんなに低かったのでしょうか。
ただ旧採点の時でしたが、全日本のFSトゥーランドットで芸術点で他の審判とかなり差のある5.9を出した審判には拍手を送りたい気持ちでした。

2.全日本の採点・・05・08は村主さん、09は中野さんの点数が特に高い気がしました。大盤振る舞いするなら、全選手にしていただきたい。世界の審判と差がありすぎる気がしました。
逆に08は安藤さん・浅田さん、09は浅田さんに厳しい印象をうけました。
伊藤さんのときも全日本では世界にアピールするかのように芸術点では5.8や5.9が並んでいたのに、今の日本の審判は何か違う?と思ったのでした。

質問というかコメント的になってすみません。ご感想を頂ければ嬉しいです。
[2010/01/09 19:19] URL | かっちん #2lg.PU0w [ 編集 ]
PCS
PCSについては知ってはいましたが、今回詳しく教えて頂き、有難うございます。
CHって毎回同じ得点ではないので、コリオグラファーに対する得点とは言え、選手がそれを表現しけれなければ伝わらないんでしょうね?(紙ベースで事前に提出された物につく得点ではないですよね?)
無理でしょうが、上位6名に全く同じPGを(同じ曲)で滑ってもらったのを見てみたいです。
絶対に無理な話でしょうが…実際に会場に競技を見に行くと、見る側も相当ダレる(特に下位選手)と聞きますし、上位6名のPGですら4分間のどこかで必ずダレる(見るのが)と聞きます。目が離せずアッという間だったというPGは稀らしく、こればかりは会場観戦してみなければ判らないんでしょうね。
スピード感などもテレビのカメラワーク次第では判らないですし。
例えば全日本の浅田選手のスパイラル、今シーズン初めてレベル4をとりましたが、レベル3どまりだった前大会迄のスパイラルの方が深いカーブを描いていました。ただ会場で観戦した人によると、カーブが深かった軌跡では伸びが悪かった印象で、今回のカーブの浅いスパイラルはリンクを縦に大きく使ってスケーティングの伸びがあって良かったと。
こういう事もテレビでは今ひとつ判りづらいですよね(私だけ)
その観戦者によると、せっかくのキレイな柔軟性を生かしたポジションも会場では遠く見えて判らないと。判るのはスピード感だけだと言う事で…まさか審査員はそんな事はないと思いますが
何だかキムヨナ選手の高得点の秘密が少し判った様な気がしました。良し悪しは別ですが、頭の良い得点の仕方を知ってるな~と。
管理人様もスケーティングの伸びに対する評価をされる方との印象がありますが、やはり玄人受けするのはスピード感やスケーティングの伸びなのでしょうか?
[2010/01/10 15:30] URL | 史子 #vu3fy0CQ [ 編集 ]
>かっちんさん

はじめまして。
ここにいらっしゃる方は観戦歴が私よりも長い方が多いようで、なんだか恐縮です…。

安藤選手といえば3Lz+3Lo…私もそう思います。
PCSが上がってきたからわざわざ危険を冒してまで跳ばなくても…というのはあるかもですね。
エントリー本文でも書きましたが、ハングリー精神の欠如ということかも知れません。
以前の安藤選手なら、回転不足となろうがとにかく挑戦!…という意気込みが感じられたように思うのですが…。

太田由希奈選手は踊りが上手でしたよね。
誰もその部分に関しては異論を挟まない、飛び抜けた上手さだったと思います。
個人的には、仮に現在彼女が現役だったとしたら、PCSの踊りに関する部分は8点代後半(かそれ以上)を適切値としても全然おかしくないように思うところです(過去に点数が出なかった理由は全く分かりません…が、邪推すれば「TESに引っ張られた」とか「ジャッジの見る目がなかった」とか「それ程点数を上げる風潮ではなかった」とか「他のジャッジの手前、いくら良いと思っても、余りにかけ離れた点は出し難い」とか…あるのかも知れません)。
自分の目の確かさに自信を持ったジャッジが、その信念に基づき点数を出す…というのが理想だと思いますが、なかなかそうもいかないのでしょうね…。

因みに、中国杯の感想を書いたエントリーでも書きましたが、鈴木明子選手の踊りは太田由希奈選手に通ずる部分があるように思えます。
個人的には踊りに関してはTVでよく見かける現役女子では誰も敵わないと思うほどです。
でも、鈴木選手もPCSが出ないんですよね…。


全日本の点数は国際大会に比べて出やすい傾向があると思います。
…でも、個人的には、その点数全部が過大評価(=適切値より多い点数)というようには感じません。
例えば、今回の全日本、高橋選手の点数なんかは、本来その程度評価されてもおかしくないと思いますし、鈴木選手もかなり点数が出ましたが、PCSについてはもっと出ても良いと思うくらいです。

逆に、国際大会の点数がおかしいと思えることも多い(昨シーズンの世界選手権のキムヨナ選手のPCSや、今シーズンのライサチェク選手のPCS…など)ですし…。

現在の絶対評価という採点システム…もうグダグダさ加減が極まっているような気がします。
旧採点方法に戻らないものでしょうか…。
旧採点方法にも批判がなかったわけではないと思いますが、現採点方法よりはマシなような…。



>史子さん
>コリオグラファーに対する得点とは言え、選手がそれを表現しけれなければ伝わらないんでしょうね?

もちろんそうだと思います。

…と色々書きましたが、結局PE/CH/INを厳密に区別して評価するなんてことは(音楽と振り付けがずれているからINを減ずるべきとか、分かり易い場合を除いて)とても難しいことだと思え、故に3つとも同じような点数が並んでしまうのかも知れません(現採点システムの問題点の一つだと思います)。

…あ、今更思いついたのですが、CH=「脚本の評価」、PE=「役者の演技力の評価」…みたいな例えが適切かなと思いました。

>スパイラル

レベル等の詳しい要件は「Communication1557」「ISU ファースト・エイド 2009-2010」を読んで頂きたいのですが、スパイラルにおいて「深いカーブ」というのは、レベルの要件・GOEのプラス要件のどちらでもないんですね。
また、スパイラルでは、スパイラル間のステップは別として、基本的に「氷を押して推進力を得る」といった動作はありませんので、「スケートの伸び」というのも考慮はしないものだと思います。

>玄人受けするのはスピード感やスケーティングの伸びなのでしょうか?

う~ん…確かにそういった部分も大事な要素だとは思うのですが…。
なんというのでしょうかね?
我々スケーターというのは、スケーティングを一見するだけで「あ、この人のスケートは上手」と直感的に大体分かってしまうんですよね(恐らく)。
具体的に何がそう直感させるのか…というのはよく分からないのですが…。
スピードがあるだけではそうは思わないように思います。
スケートの伸びがある場合は…上手だと感じることが多いでしょうか?
姿勢が綺麗だからといって、スケートが上手だと感じないこともありますし…。

…余談ですが、最もスケートの上手な(シングルの)選手を選べと言われれば、個人的には女子は佐藤有香選手、男子はトッド・エルドリッジ選手を挙げます。
佐藤有香選手は、「全てのコーチが教え子にこうなって欲しいと願う選手」という話を聞くほど優れたスケートの持ち主で、特にステップの上手さは際立っていると思います。
トッド・エルドリッジ選手は、やや上半身に癖のあるところもありますが、エッジの質は誰も敵わないと思います。
仮に現在のPCSのSSで両者を評価しますと、適切値として9点台は余裕だと思うところです。
[2010/01/12 21:07] URL | 管理人 #znV3k9no [ 編集 ]
管理人様こんばんは。
度々のコメント失礼します。

安藤選手の3lz-3loですが、女子のフィギュアスケート本によると、シーズン前にモロゾフコーチから「今シーズンはSPではやらないぞ」と言われたそうですよ。
3-3をやらなくても今の安藤選手なら表現面で点数を取れると判断したようです。
安藤選手は3-3やりたそうに見えるのですが、モロゾフコーチは織田選手にも言えますが、安全策をとってくることが多いですよね…。
2008年のワールドでも高橋選手が4回転を2回跳びたいと主張していても、1回にしろと指示していましたし。(結局高橋選手は2回跳びましたが)

回転不足の判定が厳しすぎる今、もはや女子の3-3は絶滅危惧ですよね…。
安藤選手も浅田選手も回避していますし、これでは誰も難しい技に挑戦しなくなってしまいますよ(泣)
本当に今の採点法、何とかして欲しいです。
男子も3Aまでで纏めれば点数が出るので、4回転をやる選手が減ってきていますよね。
ミスなくプログラムを纏める事が大事なのはわかりますが、個人的にはやはり男子には1本でいいから4回転を跳んで欲しいんですが、これも今の採点法のせいですよね…。
採点競技って本当に難しいんたなぁと思い知らされる昨今です。
[2010/01/12 21:46] URL | かの #- [ 編集 ]
気になる鼻と口
前に安藤選手の気になる首について質問させて頂きましたが、実はもう一つずーっと気になってる点があるんです。
安藤選手は鼻がいつも詰まってますよね?演技終わった時や、演技中にもよく鼻をすすっているのが目につきます。鼻が詰まっているせいか、演技中ずっと口呼吸で口を開けっ放しです。
表情もいつも息が苦しそうに見えて、美しくありません。文化の違いですが、外国では鼻が出た時はすするより出す方がよしとされていて、すするのはマナー違反的に嫌われています。国際大会ではそれを嫌っている審判や観客もいるのでは?
ロシアでは(昔?)、容姿が綺麗な人からダンスにまわされると聞いた事もありますし、ダンス文化であるヨーロッパではシングルスやペアよりダンスの方が人気あるとも聞きました。(本当でしょうか?)
それらからも、やはり見た目は重要だと思うんですが?
また、口呼吸は体力にも影響があるはずです。
病院に治療に通えば直るはず。
折角高い技術を持っているので、是非治療して、余裕を感じさせる演技を見せて欲しいです。
[2010/01/16 09:10] URL | 史子 #vu3fy0CQ [ 編集 ]
はじめまして
はじめまして。いつも楽しく拝見させて頂いています。PCSの振り分けは新採点になってから最大の失敗の一つだと自分も思います。

小塚選手のスケートはだれもが上手だと思っていると思います。地味とか表情が無いとか言われる事は確かに多いですが、それならそれで以下のような
SS(スケート技術) 8.75
TR(要素の繋ぎ) 7.75
PE(演技力) 6.25
CH(振り付け・構成) 7.00
IN(曲の解釈) 6.50
というような極端な点数になっている方が自然ですし、そうするべきだと思っています。高橋選手やキム選手や浅田選手のようにバランスのとれた選手ならばバラつきが少ないのは解りますが、小塚選手のSSが低かったり、鈴木選手のPEやINが低かったりは全く理解できません。ライサチェック選手や安藤選手も個人的にはSSは6点台で逆にPEでは8点台とかそういう評価が適当なのかと思います。

今はただの実績点になっていてTRは低めで他はほぼ同じというような採点が多く全くPCSが意味をもたなくなっているように感じます。(スケートの質が高ければ全ての項目が高くなり低ければ全て低くなるという話を以前はちらほらと聞いていましたが、それだと小塚選手や安藤選手は説明つきませんしね。)

また、話が変わって質問なのですが浅田選手のプログラムを見ているとバックで滑っている時間がかなり少なくフォアで滑っていることが多いように見えます。(ジャンプの助走に入る前はフォアで滑ってることが多いように思います。)逆にキム選手はジャンプの助走の流れまでバックのままが多いように見えます。このあたりは選手によって得意不得意があるのでしょうか?あと個人的には荒川さんの伸びのあるバッククロスが大好きなのですが彼女のスケートの質は経験者から見てどうなのでしょうか?是非教えてください。
[2010/01/17 12:19] URL | シン #BxQFZbuQ [ 編集 ]
予習と心づもり・・・
 さすがみなさん。いろんな観点からフィギュアを見ていらっしゃる。
 
かのさんがおっしゃるように、採点競技は難しいけど、スポーツだから高い技術への挑戦は評価されて欲しいですね。もちろん技術だけでないのがフィギュアですが。

史子さんの安藤選手の鼻詰まり口呼吸のご指摘にも、ほ~っです。村主選手もかなりですよね。彼女、どこかのトークで、鼻水すすれないくらいの時は、「スピンの回転を利用して、飛ばしきります!」なんて言ってました・・・

シンさんのPCSの振り分けについてのお考え、なるほどです。まんべんなく得意な選手、技術がすごい、演技力がある、など持ち味がはっきりしている選手、それぞれですもんね。

 五輪近づいてそわそわするんですが、なるべく「ええーー!!」って言わずに済む点で、そこそこ納得できる人が表彰台に乗ってほしいです。
[2010/01/17 16:06] URL | satogon #nH0dgipQ [ 編集 ]
フォアとバック
皆さん本当に興味深い記事で、確かに私こそ色んな視点に勉強させられます。
satogonさんが書いていたテレビ番組、私も見ました

浅田選手のジャンプ前にバックが少ないのは、今季ルッツを跳んでないからですかね?
キムヨナ選手は得意なルッツが多いので、バックが多い印象なのでは?
今季の浅田選手のフィリップはエッジがルッツみたいに見えるので、入り方で区別してます。
エッジ以外では、大ざっぱな見分け方ですが、ずーっとバックできたらルッツ、ジャンプ直前でバックになったらフィリップと考えてるんですが…ダメかな?
管理人様は確かキムヨナ選手のスケーティング技術を高く評価してましたよね。キムヨナ選手のバックの一蹴り(と言うのかな?表現できない)ってやっぱり素晴らしいのかしら?彼女スピード出ますもんね。これには我らが日本選手は劣っていろなかしら?
[2010/01/17 20:32] URL | 史子 #vu3fy0CQ [ 編集 ]
>かのさん
>女子のフィギュアスケート本によると

情報ありがとうございます。
なるほど、コーチからの指示があったのですね。
その作戦はそれでアリだとは思いますが、やはり物足りない感じは否めませんよね。

…ん? あれ? ”SPでは”ですか?
フリーでも…やっていませんよね?

>本当に今の採点法、何とかして欲しいです

「荒川静香さんの対談記事を読んで…」のエントリーのコメント欄でも書きましたが、ダウングレード関係のルールというのは二律背反的な問題があると思うんですよね。
現状厳しすぎるという批判もありますが(とはいえ、GOE減点が義務でなくなったという点では緩和されたわけですが)、やはり「グリ降り」はスケーターの価値観では相当嫌悪すべきものであると思えます(この辺りは一般の方の価値観からすると理解しにくい部分だと思います)し、そうすると多少厳しいのもやむを得ないかという感じもしないではないです。
それに、グリ降りに対するペナルティーを甘くすると、その悪癖が蔓延し、競技の技術の質の水準を落とすことにもなりかねません(質の水準の低下ということでしたら、もう既にスケーティングの質の低下は起こっていると思うところで、昔の選手の方がスケーティングが上手な選手が多かったように思います)。
また、グリ降りを甘く評価すると、回転不足のないジャンプを習得した選手に対して、相対的にその評価を落とすことにもなってしまいますよね(正しいものに対して評価が余りされないということになる)。
…厳しすぎず甘すぎず…というルールが設けられれば理想ですが、個人的にはそれは実際問題難しいと思え、その辺りはきっちりしたルールを敢えて定めない…回転不足があったとしてもトータルで優れた印象を受けたのであれば良いように受け止める…という旧採点方法的なやり方が良いのでは…と思うところです。


>史子さん
>鼻と口

確かにそうかも知れません。
TVで観ていますと、フィニッシュの表情なんかでも目立ちますよね…。

擁護するわけではありませんが、スケートリンクというのは相当寒く、そこで薄着で激しく運動すると、どういうわけか鼻水が出やすいように思います。
キス&クライやリンクサイド側でティッシュを使ったりする場面をよく見かけますね。

鼻水…ではありませんが、演技後は自分でもビックリするくらい汗が出てくるんですよね。
なので、演技直後のインタビューとか、止めてあげて欲しい(特に女性には)のですが…。
あと、演技後の表情のアップも女性には止めて欲しいところだと…。
今はハイビジョンですので、可哀想すぎる…。

>フリップとルッツの見分け方

これに関しては「一歩進んだジャンプの見分け方」と「フリップとルッツについてのあれこれ」のエントリーに色々書いていますので、そちらを一読頂ければ理解を深めることができるのではと思います。
ジャンプの直前にフォアからバックにターンするのがフリップ…と理解してしまうと、ステップからのルッツもフリップと勘違いしてしまう恐れがありますので…。

>キムヨナ選手のスケーティング

上の方でも書きましたが、キムヨナ選手のバックスケート時の一歩一歩の伸びについては優れていると思うところです。
…が、だからといって「スケーティングの巧さがこの人のトレードマーク」と言えるかというと…そう言い切ってしまうには躊躇いがあります。
何故躊躇いがあるのかは私にもよく分かりませんが…。
深いエッジの印象が薄いことと、スケーティングの上手な選手に共通するフットワーク感が薄いから?…かも?


>シンさん

はじめまして。書き込みありがとうございます。

PCSを個別に評価し、実態に即して各コンポーネンツの点差をきちんと付けるべき…というのは、全くその通りだと思います。
…やはりジャッジは専門家であるわけですから、一般の方には無いしっかりした「スケートを見る目」をもって、信念に基づいた採点をしてもらいたいですね(現在の匿名性を高める動きというのは、これと正反対の方向を向いているんじゃないかと思います)。

>今はただの実績点になっていてTRは低めで他はほぼ同じというような採点が多く全くPCSが意味をもたなくなっているように感じます

全くその通りだと思います。
一般の方でもPCSを出す作業はつとまるのでは…と思うところです。

>スケートの質が高ければ全ての項目が高くなり低ければ全て低くなるという話を以前はちらほらと聞いていましたが、それだと小塚選手や安藤選手は説明つきませんしね

この点はですね、あくまでも邪推ですが…。
「実力→評価→点数→実績」と本来あるべきなのが、極端に言えば「実績→点数(SS)→評価(SS以外のPCS項目)→実力(偽りの実力)」と逆の流れになっている…と考えれば、小塚選手のSSが低いことや安藤選手のSSが高いこと、小塚選手のSS以外のPCS項目が低いことや安藤選手のSS以外のPCS項目が高いこと…延いては『「ジャッジが評価したSSの点数」につられて、他のPCS項目の点数も上がる(あるいは下がる)傾向がある』こと…なんかにも矛盾無く説明がつくような気もします(あってはならないことですが)。

ジャッジにそもそも「スケートを見る目」が無いのか、或いは上の方でも書きましたが、スケートを見る目があっても、信念を点数として表すことが難しい事情でもあるのか…。
現状、適切値がそのまま点数となっていないことが多いと思える、というのが本音ですね。
…まあ、私の「スケートを見る目」が腐っているという可能性もあるのですけどね。

>浅田選手はフォア、キムヨナ選手はバックが多い?

う~ん…どうでしょうかね?
余り気にはしていなかったですが、確かに、浅田選手はフォアクロスが多いような印象はありますでしょうか?
キムヨナ選手は…どうでしょうか? スパイラルに入る前は逆回りのフォアクロスで加速しているのは良く覚えていますが(これはキムヨナ選手のプログラム構成でよく見かけるように思えます)、バックが特別多いという印象はないかも?

選手によってフォアクロスとバッククロス、どちらが加速するかというのは個人差があると思います。
同じバッククロスであっても、順回りと逆回りでの加速具合は、やはり個人差があるところだと思います。

因みに、バッククロスは順回りと逆回り、どちらもよく使うのですが、フォアクロスに関しては逆回りのものは余り使いません(その意味では、キムヨナ選手のスパイラル前の逆回りのフォアクロスはちょっと珍しいといえます。この点、珍しいことをしてTRを稼ぎに来ているのかも…とちょっと思いました)。

もう一つ因みに、個人的にですが、順回りのフォアクロスで加速するというのは、(技術的にも構成的にも)少々安易であるように思う(普通に走って加速するのと近い感じですので)ところで、ここはやはりスケーターの命ともいえるバッククロスを駆使して、スケートの巧さをアピールして欲しい…と思うところです(とはいえ、バッククロスばかりでもバランスが悪いと思います)。
そういう価値観がスケーターにある程度浸透しているためかどうかは分かりませんが、スケートの上手な選手はバッククロスを使うことが多いように思います。

>荒川さんの伸びのあるバッククロスが大好きなのですが彼女のスケートの質は経験者から見てどうなのでしょうか

荒川選手のバッククロスは、個人的には佐藤有香選手のようなお手本・教科書的な印象(※)は余り無く、割と特徴的なクロスだと思います。

(※)参考:バッジテストお手本・バッククロス(1:42~)
http://www.youtube.com/watch?v=yX1DvuMd93o

具体的にどこがどうとは言いにくいのですが…。

まず明らかなのは「膝のやわらかさ」ですね。
誤解を恐れず簡単に言えば「なめらか」「ソフト」ということになりますでしょうか?(悪く言えば「メリハリがない」「歯切れがよくない」ということにもなります)
膝のやわらかさについては、それを解説したエントリーがありますので、詳しくは目次から辿ってみて下さい。

ただ、個人的には、クロスの一歩一歩に伸びがあるかというと、それ程飛び抜けた印象はなく、この点は村主選手なんかの方が優れていると思うところです。
荒川選手の場合は、割とクロスのテンポを速めにして(そのためか、ストライドはやや狭めだと思います)、それで加速していくような感じでしょうか。

それから、上半身の姿勢にも特徴があるように思います。
具体的にはここでは言いませんが、肩から先の使い方が特徴的だと思います。

…総じて、それ程悪い癖もなく、ややストロークが細かい感じのする、膝のやわらかいバッククロス…という印象となりますでしょうか。

………。

…あんまり偉そうなことを言える立場でもないのでホントにスミマセンという感じです…。


>satogonさん
>持ち味

そうなんです。
例えば小塚選手のSSが他の点数より飛び抜けている…と、持ち味がきっちり採点に反映されるようになって欲しいですよね。

五輪は…どうなるんでしょうかね?
特に女子シングルは全く予想が付きません。
ここのところ五輪では本命が勝てない状況が続いていますし…。
ポッと出てきた勢いのある新人が金メダルをさらっていくことが多いような…。
今の選手でそういう選手は誰かというと…鈴木明子選手でしょうか?
[2010/01/18 23:25] URL | 管理人 #znV3k9no [ 編集 ]
とても細かく説明して頂きありがとうございました。とても勉強になりました。

浅田選手に関してはフォアが多い印象もありましたが、改めて見てみるとそもそもしっかり漕いでいる事が少ないように見えます。2、3回漕いだらすぐにステップだったりイーグルだったり何かしらの技に移行してしまっていて、それはそれで滑らかに見えるのですが、もう少し他の選手のようにしっかり漕いだ方がスピード感が出ていいんじゃないかなぁと思ってしまいます。

荒川さんについては確かに若干キレがないですよね。(膝の柔らかさについても拝見しましたが、やはり織田選手もキレがないですよね。ただし織田選手には滑らかさと深さもあまり感じないような・・・)逆に村主さんは滑らかさがやや足りない感じがします。荒川さんは蝶々夫人や誰も寝てはならぬのような選曲によって欠点が上手く隠れていたように思います。最近ではフローズンやフラメンコのような新しいジャンルにも挑戦していますが、得意分野に比べると若干見劣りするかな~というように思います。

村主さんは若手の頃は圧倒的なスピード感で、トリノの頃は圧倒的な演技力で体の固さ等の弱点をカバーしている印象がありましたが、最近は寧ろ弱点を露呈してしまっているようなプログラム作りになってしまっていたように思い残念です。村主さんの良さはやはりキレとスピード感だと思うのでレベルは低くても加点を狙って(可能な限りの)高速スピンや高速ステップが見たいな~と思ってしまいます。

個人的にはステップで言えば佐藤有香さんの世界選手権優勝の時の高速ステップや村主さんの白鳥の湖の頃の終盤の高速ステップが大好きなので、村主さんにはまた見せて欲しいなと思います。新採点以降では小塚選手のステップが好きですがレベル認定がいつも低いのが残念です。明らかに難しい事をやっているのが素人でも解るのにレベルが貰えないというのは本当に残念です。逆にレベルだけを狙ったつまらない構成にすれば小塚選手だったら簡単にレベル4を連発出来るように思いますが、彼にはやって欲しくないですね。
[2010/01/19 17:21] URL | シン #BxQFZbuQ [ 編集 ]
長洲未来選手
いつも親切丁寧に回答頂き有難うございます
今日は管理人様の長洲選手に対する評価を伺いたいのですが…
今回の全米の結果は(やっと評価された)と嬉しく思います。今までは(出来栄えからすると評価が低いな~)と感じていたので。
長洲選手は、浅田選手やキムヨナ選手の様にバランスの良い選手だと思うのですが、管理人様はどう見られていらっしゃいますか?
やはりここにも『実績点』が存在していたのでしょうか
私的には、浅田&キムヨナ選手に対抗できる全米女子は長洲選手しかいない気がするのです
スピンなんて浅田&キムヨナ選手より上…と感じてしまいます
浅田選手得意のビールマンスピンと、キムヨナ選手得意の脚を前に(顔側)に上げるスピン(名前が判りません)の両方を、長洲選手はキレイに出来ますし、軸ぶれもなく回転も速く素晴らしいです。
考えてみると…この三人ってスタイル(体型)も似ていますが、フィギュア向きの体型なんでしょうか…?
ところで…キムヨナ選手が演技終了によく使う脚を前に(顔側)に上げるスピン、安藤選手もよく演技終了に使いますが、名前があれば(ない訳ないですよね)教えて頂けますか?
あのスピン…正直美しいとは全く思えないので、ィニッシュに使われると興ざめしてしまうのですけどレベルのとれるスピンなんでしょうね…
[2010/01/19 20:43] URL | 史子 #vu3fy0CQ [ 編集 ]
>シンさん

スミマセン! 一部、質問の意図を勘違いしていました!
荒川選手のスケートの件ですが、バッククロスに限定した意見を訊いているわけではなく、「スケート全般(=滑り)」について意見を訊いておられるのですよね…。

改めて回答させて頂きますと…。

・膝が柔らかい
・ターン等を必要最小限の動作でこなしている
・エッジが正確

…と、荒川選手の滑りについては大雑把にはそのような印象となります。

エッジが正確、ということについてちょっと書かせてもらいますと、例えばスリーターン等のターン直後の乗りが安定している…といった部分で分かり易いかなと思います。
ターンというのは、基本的に回転動作を伴い、ターン後にはその回転を止めないといけないわけですが、技術が未熟な選手は、ターン後においてもその回転に振り回され気味となり(厳密には違うかも知れませんが、このような状態を「腰が回る」と表現します)、綺麗にエッジに乗れない不安定な状態になってしまいがちです。
その不安定な乗りから安定した乗りにするためにバランスを補正する際、「エッジがブレる」「足より上の部分でブレる」という現象が発生するんですね。
荒川選手の場合、ターン直後においてそういったブレが少なく(補正の必要性が少なく)、比較的正確な印象を与えるスケートとなっているように思えます(この正確さが、延いてはスリーターン等でのエッジの向きの切り替えの早さに繋がっていると思います。佐藤有香選手もそうですよね)。

…逆に、安藤選手なんかはこの(ターン直後の)ブレが多く(一歩一歩で腰を止めようとする意識が希薄(腰が回りっぱなし)であるように見えます)、故にスケートの基礎力が不足している印象を受けます(これだけが原因ではありませんが)。
ステップシークエンスで全体的にバタバタした印象となるのは、このためだと思うところです。
…ただ、現在のステップシークエンスではその印象は多少和らぎ、それはスケートが上手になったからというよりは、ステップ構成の妙によってなし得ているような印象で、コリオグラファーの力なのかなと思うところです。

…因みに、荒川選手については、トリノ五輪時のイナバウアーからか、芸術的印象の強い選手との認識が世間に広まったような気がしないでもないですが、個人的には「技術の選手」だと思っています。

もう一つ因みに、荒川選手はトリノでスルツカヤ選手・コーエン選手と争ったわけですが、滑りの技術は3者の中で最も優れていたと思います。

>2、3回漕いだらすぐにステップだったりイーグルだったり何かしらの技に移行してしまって

これには理由がありまして…。
フィギュアスケート資料室さんからの引用ですが、PCSのTRの説明に「要素のつなぎは音楽に合わせて長くなったり短くなったりするが、ブレード、体、頭、腕、足を充分に使い、クロスカットは最小限に止めるべきである」とあります。
ここの「クロスカット」というのは「フォアクロス・バッククロス」のことを指すのだと思うのですが、そう解釈しますと、クロスを3回程度で止めるのもTRを稼ぐためであることが理解できると思います。
…個人的には、確かにその方が技術的には難しいのかも知れませんが、上手なクロスであれば見ているだけで気持ちがいいですので、部分的にであればクロスをじっくり見せる構成であっても良いと思うのですが…今の採点方法では「それでは点が出ない」ということになるのでしょうね…。

>レベル認定

これについてはお気持ちはよく分かります。
…個人的に思うのですが、「レベルやGOEの要件」というのは、ジャンプ・スピン・ステップ等の各要素の側面の一部に過ぎず、これを満たしたからといって絶対的に他より優れた要素となるかというと、そうでもないように思ったりします。
そんな要件を満たさずとも、素晴らしいと思えるステップ・スピン等は幾らでもあるはずです。
そういったものが評価されなくなった…演技に使われなくなった…のは悲しいですよね。
新採点方法の導入に際して採点基準が明確化された結果、「レベルやGOEの要件」なんてものが生まれたわけですが、こんなものは実質「縛り」と同じものであるわけで、技の多様性を阻害するものであると思うところです。
この点、旧採点方法の方が優れていたと思います。


>史子さん
>長洲選手

私は長洲選手については余り知らず、この前の中国大会でやっとまともに演技を観たくらいなのですが…。
中国大会の感想を書いたエントリーでも書きましたが、鈴木選手と同様、指先にまで神経が行き届いていると思わせるような踊りで、好感が持てます(PCSの適切値はもっと高いように思います)。
ややジュニアっぽい荒削りなところもあるのですが、練習でそういった部分は改善することだと思います。
一方、光る部分が多いですよね。
「踊りの巧さ」「柔軟性と手足の長さを活かしたスピン」「勢い」「癖の少ないスケーティング」「綺麗な背筋」…といったところが思い当たりますでしょうか。

全米選手権は全くチェックしていないのですが…。
長洲選手、五輪代表に選ばれたのでしょうか?
個人的には長洲選手に五輪に来て欲しいのですが…。

体型…については、確かに手足が長い方が見栄えが良いですが、逆にその場合は手足の扱いが難しくなるというデメリットもあるように思いますし、また、手足が長くない選手であっても素晴らしい選手は何人もいることからも、多少の有利不利はあれど、フィギュアにおいては体型というのは余り重視すべきものではないかなと思います(太っている…というのだけはマズいですが)。
…あ、でも、O脚はちょっと問題があるかも…(長洲選手がそうというわけではないですよ)。

実績点は…「ある」なんてことは決して断言できませんが、そう疑われても仕方がないような点の出方だとは思います。

片足を顔の前に上げるスピン…名前、あるんでしょうかね?
しっとり終わるには向かないスピンかもしれませんが、勢いのある音楽でフィニッシュするには良い、アクロバティックなスピンですよね。
[2010/01/21 00:15] URL | 管理人 #znV3k9no [ 編集 ]
ノーブル[i:63892][i:63892][i:63892]
読めば読む程、スケーターならではの拘りが見えてきて、本当に興味深いです。
バッククロスだけでなく、ステップ(ターン)での回転の留めとか、う~んなる程とやられっばなしです。
今まで、ただ何となく理由は判らないけど上手いと思えなかったステップとかも(そうだったのかやっぱり上手くなかったんだ)という感じでしょうか。逆もアリです。
好みの問題ですが、フィギュアにはノーブルを求めています。
気品は演技でカバーできるものではないと思っているので…ノーブルな滑りの選手は、どんなキャラクター色の濃いPGであっても、気品が失われないと感じます。
以前管理人様に紹介して頂いた佐藤選手の演技(YouTube)も見せて頂きましたが、ちょっとコミカルな振付けであっても、ノーブルさが一瞬たりとも失われない点は素晴らしいと思いました。
小塚選手の今季のPGはロックな感じですが、それでも小塚選手=ノーブルという印象は変わりません。

ところで…
管理人様のルッツとフィリップの記事も読んだのですが、あえて質問させて下さい。
例えば女子シングルスのSPのジャンプの構成を
①3F、3T ②3Lo ③2Aで申請してた選手が、
①3Lz、3T ②3Lo ③2Aを正しい完璧なエッジで跳んだ場合、基礎点は3Lzの基礎点になるのですか?
ルッツとフィリップはエッジだけでなく軌道も違うと思っていましたが、違いはエッジだけの記事を読み、判らなくなりました
確か基礎点は0、5違いますよね?
申請通りじゃないと採点に影響あるのかも判らなくて。
上記①②③の組み合わせならキックアウトにもならないですし。どうなんでしょうか?
浅田選手のFはいつもエッジ判定は大丈夫ですし、今季も今の所大丈夫ですが、安心させておいて(←審判を信用してない)バンクーバーでNG判定されなければいいのですが…心配です

またまた話は変わりますが、TとLoの基礎点ってセカンドに跳ぶ時はもう少し差があってもいいのに(本音言うとファーストでも)と不満です。
降りた脚で踏み切る難しさに対してもう少し点差をつけてくれないと、選手はDGを気にして安全な二回転にする様に、セカンドにLoをつける選手が減ってしまってつまらないです
やっぱりセカンドがLoの3-3って凄い見栄えですから。個人的には3A、2Tより見栄えします。セカンドが2回転だと、スピード感が失われて見えてしまうんです(私だけ?)

最後にもうひとつ質問させて下さい
よくロシェット選手や鈴木選手がやるジャンプのシークエンスですが、シークエンスにすると成功率は上がると思うのですが、基礎点は低くなると聞いた事があります。何割減とかあるんでしょうか?
見る側からするとジャンプのシークエンスはですし、トップ選手は余りしない気がします。
あの2Aをマックス入れて確実に点を穫りにいくキムヨナ選手さえ、私は見た記憶はないのですが、ジャンプシークエンスを入れないのは一流選手のいい意味でのプライド(拘り)だったりするのでしょうか?

色々と質問責めですみません
[2010/01/21 22:37] URL | 史子 #vu3fy0CQ [ 編集 ]
追伸
全米選手権の女子ですが、すみませんまだ女子はこれから(ショートは今日、フリーは明後日)です。
長洲未来選手は昨年の優勝でしたよね…誤解を招く文面で申し訳ありませんでした。
個人的にはフラット選手やワグナー選手より、バンクーバーには長洲選手に来て欲しいです。
[2010/01/22 10:23] URL | 史子 #vu3fy0CQ [ 編集 ]
ナガス・ミライ
余計なことですが、ナガス・ミライは2008年の全米チャンピョンです。
去年のチャンピョンはアリッサ・シズニーですよ。
今年はSP終わった時点で、ミライは1位ですけれど。
[2010/01/22 16:18] URL | イースト菌 #8/DeIS/Q [ 編集 ]
イースト菌サマ
ご指摘有難うございました(^人^)大変失礼しました今日のSPの速報嬉しく思います。上位三人が僅差ですね。
[2010/01/22 21:07] URL | 史子 #vu3fy0CQ [ 編集 ]
はじめまして
管理人様、はじめまして。
いつも楽しみに拝見させてもらっています。

あと少しでついにバンクーバー五輪ですね!
そこでぜひ管理人様に男女シングルのメダル予想をして頂きたいのですが、記事にしてもらう事は出来ますでしょうか?
男子は特に難しいと思いますが、管理人様の五輪展望をぜひともよろしくお願いしますm(_ _)m

ユーロの男子が終わって特に思ったのですが、個人的には一度引退した選手ではなく(誰と誰とは言いませんが…)怪我やモチベーションの低下などがあっても4年間競技を続けてきた選手に五輪の表彰台に上がってもらいたいところです。
トリノ以降4回転を回避する傾向にあった中、4回転を跳び続けてトップを走り続けてきた選手、特にジュベール選手や高橋選手に頑張ってもらいたいと思っております。

女子はある程度決まりなのかな~?といった感もあるのですが…。
ぜひ神演技続出の素晴らしい五輪になってくれたらと思います。
[2010/01/23 09:12] URL | 空 #- [ 編集 ]
>史子さん
>ノーブルさ

この辺りは私も何となく分かります。
結局は「踊りの技術の基礎が出来ているかどうか」という部分だと思います。
踊り…というと、なんだか「主観でしか評価できない」「好みに左右される」「センスが全て」といった感じに捉えられがちですが、確かにそういう側面もある程度はあるものの、やはり技術的な部分も大きいと思え、技術であるからこそ、それなりには安定して一定の「踊りの上手下手の線引き」が出来るものだと考えています。
これについては、以下のエントリーのコメント欄、10/28日付けの私のコメントの余談部分に関連の話題がありますので、興味があればご一読下さればと思います。

http://pandamaster.blog114.fc2.com/blog-entry-45.html

…考えてみれば、踊りにも技術的側面があるからこそスクールなんかで教えることができ、それが商売として成り立つわけで…。
この辺りは「楽器」なんかでも同様ですよね(楽器もセンスだけでは弾けず、やはり技術が必要ですので)。

…そういえば、史子さんは踊りに関して造詣が深いような印象を受けるのですが、ダンスか何かをやっておられたのでしょうか?

>フリップとルッツ

確か、事前申請には強制力はなく、必ずその通りに跳ばなければならない義務はなかったと思います。
ですので、フリップと申請してルッツを跳んだとしても、フリップと認定されるのではなく、やはりルッツと認定されると思います。

…仰るとおり、フリップとルッツの違いは「跳ぶ際の踏み切りエッジの違い」のみです。
が、実際の競技上にて、フリップとルッツ、どちらと認定するかは「跳ぶ際の踏み切りエッジの違い」では判断しないと思います(「跳ぶ際の踏み切りエッジの違い」で判断すると、そもそもロングエッジなんて概念は必要なくなりますしね)。
この辺りがややこしいところですよね。
まとめますと、

・「技としての違い」は『跳ぶ際の踏み切りエッジの違い』のみ
・「認定の仕方としての違い」は『プレパレーションの違い』で判断する

ということになりますでしょうか?(個人的な考えですが)
具体的な『プレパレーションの違い』については「一歩進んだジャンプの見分け方」のエントリーを、「技としての違い」と「認定の仕方としての違い」が異なる理由については「フリップとルッツについてのあれこれ」のエントリーを、それぞれ参照してみて下さい。

>TとLoの基礎点ってセカンドに跳ぶ時はもう少し差があってもいいのに

ダブル時はともかく、確かにトリプル時はもうちょっと点差があっても良いかもしれませんね。
そう思えるくらい、やはり第二ジャンプでのトリプルループというのは難しいものだと思います。
だからこそ、やはりこの部分でダウングレードを甘くするべきではないと思います。

…個人的には、コンビネーションのジャンプの点数ということでは、コンビネーションの基礎点は第一・第二ジャンプの基礎点を単純に合計したものとなる…第二ジャンプの点数は第一ジャンプの難度に関わらない…という点が不満ですね。
同じ第二ジャンプであっても、例えば第一ジャンプをトウループにするかルッツにするかで、やはり難度は変わると思いますので。

>シークエンス

ジャンプシークエンスは、各ジャンプの基礎点が0.8倍となってしまいますね。
なので、最近は余り見かけないんですね。

なお、上の方でも書きましたが、間にステップを挟む分、そのステップで加速をしたり、バランスを修正したりすることもできますので、その点でコンビネーションより簡単になることはあるので、評価が低くなるというのも分からないではないです。
でも、例えばハーフループを交えたシークエンス(※)等は決してコンビネーションに見劣りするものではなく、こういったものまで一律に基礎点を減ずるというのはどうかと思います。
現在ではそういったものがまず見られなくなりましたし、やはり技の多様性を阻害しているルールだと思うところです。

(※)参考VTR:2A→ハーフループ→3S(2:02~辺り。最後の3Sの着氷はややトウステップで誤魔化している印象ですが)
http://www.youtube.com/watch?v=oodRRLwtpjo


>空さん

はじめまして。
上の方でも書いたのですが、女子シングルは特に予想がつかないです。
五輪の女子シングルというのはここ最近はずっと本命ほど勝てない状況が続いていますので…。
男子は本命が金を獲ることは良くありますが、必ずそうなるというわけではありませんし…。

…というわけで、「予想」ではなく「希望」をちょっと書いてみますと…。

【女子シングル】
 金:鈴木明子選手
 銀:浅田真央選手
 銅:キムヨナ選手

【男子シングル】
 金:高橋大輔選手
 銀か銅:小塚崇彦選手・Jアボット選手・Pチャン選手のいずれか
 銅:織田信成選手

…こんな感じでしょうか?

鈴木選手については「それはないわ~」という声が聞こえてきそうですが、五輪特有の事情「本命ほど勝てないことが多い」「ポッと出てきた勢いのある新人が金をさらっていくことが多い」というのを鑑みると、あながち無くもないかなと。
と、そう思う以前に、やはり個人的に今一番見ていて気持ちの良い女子シングルの選手ですので、希望としては一番に来ますね。
浅田選手とキムヨナ選手、本命はというとキムヨナ選手かと思うのですが、同じ日本人ということで、希望は浅田選手かと。

男子はやはりトータルで考えると現在高橋選手以上の魅力がある選手はいないかなと。
勝てる選手はというと、確かに某ロシア選手やジュベール選手もいると思うのですが、仮に大本命だとしても、希望としては彼らには上に来て欲しくないと思うところです(ジャンプの成功率以外の部分で、スケーターとして良い印象を受けないものですから)。
基本的には、滑りの上手な選手が上に来て欲しいですね(織田選手は滑りはそれ程でもとは思いますが、同じ日本人ということですので)。
[2010/01/25 20:13] URL | 管理人 #znV3k9no [ 編集 ]
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[2010/01/29 15:44] | # [ 編集 ]
>↑の方

こんにちは。

X選手(としておきますね)の「エッジの質」については、膝のやわらかさを活かしたもので、悪くはないものだと個人的には思います。
…が、スケーティングというのは、それだけでは優れたものとはならないと個人的には考え、それ以外の部分については、まだまだ改善の余地があるように見えます。
体重のかけ方の工夫、膝の曲げ方・伸ばし方の工夫、流れの見せ方の工夫、リズムの工夫…等々、こんな事書いても全然伝わらないと思いますが(汗)、私がコーチならそういった部分なんかをまず改善すると思います(エッジの質がそもそも悪くはないので、すぐに習得できると思います)。

フリップ・ルッツについては、X選手には大きな癖がありますよね。
改善の余地は多いですが、下手に弄ると跳べなくなる恐れもありますので、難しいところですね。
踏み切りの際ということでは、跳ぶ前に回転が始まってしまっている感はありますね。

ランディング時のフリーレッグの処理については、【「質の高いジャンプ」とは? #02】のエントリーに詳しくありますので、興味があればどうぞ。
エルビスストイコ選手、トッドエルドリッジ選手が、やはり飛び抜けてこの部分では美しいと思います。
X選手の場合、そこにあります「着氷までスクラッチはほぼ閉じた状態で、着氷の瞬間、右膝が曲がるのを利用して、右膝で左膝の裏側を押し出すような感じ…」ということになりますね。

X選手の演技について「子供の頃の癖が残っている」との指摘は、個人的には的を射た表現だと思うところです。
ただ、これについては、「X選手の子供の頃を知っているから、その頃のイメージとの共通点を無意識に意識してしまい、そのように感じてしまう」という部分も幾らかあると思え、そういう意味では多少控えめに考えた方が良いかもしれません。
そういった部分を省いたとしても、子供っぽさの印象があることは否定しません。
では、子供っぽさとは何か…というと、個人的には、それまで本能に従って身に付いた「不自然な癖」あるいは「不洗練さ」というものだと考えます。
癖が無く洗練されたモノが大人っぽい…ということになりますでしょうか?
では「不自然な癖」「不洗練さ」とは何か…となるのですが、これはもう上手な選手との比較で感じ取ってもらうほか無いと思うところです。
…上の方で「踊りには技術的側面もある」といったことを書きましたが、振り付けばかりを習っていても、踊りの基礎技術というのはあまり向上しないように思うところで…要するに「踊りの基礎技術という土台がまだ未成熟で、その土台の上に振り付けをのっけている」と思うところで、これが子供っぽさの印象を抱く一因かなという気もします。

…全くの余談ですが、X選手というと、個人的に気になっている点が「滑りの上下動が大きい(ように見える)」という点なんですね(「滑りの上下動のリズムの波が大きい」とも感覚的には言えますでしょうか?)。
…これを具体的には中々説明しづらいのですが…。
…私が選手だった頃、先生からは「滑っているときは、なるべく上半身が上下しないようにする方が良い」と教わったんですよね(バッククロスをやっているときに注意されたように思います)。
これは個人的に重要な言葉だったようで、今でも覚えているくらいです。
…で、滑っているときに上下動を大きくすることで、エッジで強く押せるようになったりする(体重を上から下に落とす力を利用する…というイメージでしょうか)ので、ついついそのようにしてしまいがちですが、上手なスケーター(佐藤有香選手やトッドエルドリッジ選手など)にはそのような動きはなく、とても安定した印象を受ける滑りとなっています。
とはいえ、「体重を上から下に落とす力を利用する」という技術も実際は利用する(上下動を最小限に抑えつつ利用します)のですけどね。
…X選手の場合、こういった効果を狙ってというのもいくらかはあると思うのですが、(振り付けのない部分でも)演技で自らを大きく見せようとして、大げさな動作となり、それが上下動に結びついている…そういう癖となっている…ような気もします。
[2010/01/30 00:45] URL | 管理人 #znV3k9no [ 編集 ]
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[2010/01/30 01:24] | # [ 編集 ]
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