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バンクーバー五輪の女子フリーを観て…
得点詳細



選手の皆さんの健闘は素晴らしかったです。


キムヨナ選手は彼女にとってのこれ以上は無いというくらいの出来で、金メダルに相応しいものでした。

浅田選手はミスがありましたが、トリプルアクセルを2度決めたという点では意義のある演技でした。

ロシェット選手は、肉親の不幸があって精神的に辛い時期なのに、よくあそこまでまとめたと思います。

鈴木選手にもミスがありましたが、演技には素晴らしいものがありました(私もテレビの前で思わず拍手をしたくらいです)。

安藤選手は…ミスはありませんでしたが、どこかちょっと物足りない印象でしたでしょうか?

長洲選手はミス無しの演技で、個人的には銅メダルは長洲選手じゃないかと思うくらい良い演技でした。

フラット選手もジャンプのダウングレードはありましたが、パッと見た目はミス無しと思うくらいの演技だったと思います。

レピスト選手…今回ほど良かった演技は見たことがないように思います(全然関係ないですが、藤原紀香さんに似ているように思うのは私だけでしょうか?)。


…等々、とても充実した試合内容でした。

満足のいく演技が出来た方には、素直にオメデトウと言いたいです。




でも…。


と逆接の接続詞が続く…続かざるを得ないんですよね…。




皆さんの言いたいことは分かります。


きっとこう言いたいのですよね?










本当にそんなに差があるの?










…と。


PCSについては、昨年度の世界選手権(この時もそれまでの点数の出方を覆すような点数の出方でした)に輪を掛けておかしい…といった印象でしょうか…。

ショートとフリーでPCSに大きな差があるのも気になりますし…(特にSSに関しては、プログラムが変わるだけでそれだけ伸びるということはあってはなら ないと思います。SSというのは、謂わば滑りの実力そのものを表すものだと考えていますので…。ただ、このショート →フリーでのPCSの上昇というのは、今シーズン他の選手でも目立つことがあったように思います。今回のPCSの上昇は、その傾向の一環なのかも知れませ ん)。

TESについては、キムヨナ選手のジャンプのGOEが高く評価され、それで高くなるというのもある程度理解できます(実際、質は高いと思いますので)が…過去の得点の出方の流れを幾らか逸脱した感はあります。




………。


………………。


あー。


今回の試合を賞賛したい気持ちと、主にPCSの不可解さ(キムヨナ選手だけでなく他の選手も含む)に対して色々書きたい気持ち…この2つの気持ちが衝突しあっていて、両立しない…(一方を立てると他方を凹ますことになる…という感じでしょうか)。


そんな気持ちです…。


それで、どうしようか迷ったのですが…。


今回は、点数に関してこれ以上の詳細な私見を書くのはパスさせて頂くことにしました…(書いたところで過去に書いたものと大差ないこともありますし…)。


…点数に関する記事を期待していた方には申し訳ないのですが…。


スミマセン…。






終わりに。

昨シーズンの世界選手権の感想を書いたエントリーでの一文を以下に引用したいと思います。


>以下引用<

そして、問題のPCSの出方がおかしかったこと。

おそらく、多くの方もそう感じたのではないでしょうか。


…でも…。


やっぱり選手は悪くないわけです。


彼らは一生懸命頑張っているだけなんです。


このルールでやっていかなくてはならないんです。


…なので、今回のことがあったからって、彼らを…ひいてはフィギュア競技を嫌わないであげて欲しい…変わらず応援してあげて欲しい…と思います。


ホントに…頼みますよ…ジャッジの方々…。

 


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[2010/02/27 00:28] | 試合感想 | トラックバック(0) | コメント(47) | page top
バンクーバー五輪の女子ショートを観て…
得点詳細(ISU)

得点詳細(ISU以外)


とうとう始まってしまいました。

注目の女子シングル。

ショートの結果は、キムヨナ選手が78.50(TES44.70/PCS33.80)、浅田真央選手が73.78(TES41.50/PCS32.28)、ジョアニー・ロシェット選手が71.36(TES39.20/PCS32.16)ということで、それぞれ1位・2位・3位となりました(注:TES=技術点・PCS=演技構成点)。

浅田選手とキムヨナ選手の点差が約5点…ちょっと厳しいですね…。

1~3位はちょっと飛び抜けてしまった感がありますが、4~11位は大混戦で、どう順位がひっくり返ってもおかしくない状況となりました。

大本命は勝てないという五輪女子シングルのジンクスがあるような気がしますが…どうなりますでしょうか?


以下、また感想(私見)を書いてみます。


==========


■浅田選手とキムヨナ選手


浅田選手の演技はベストと言えるほどの演技で、点数は全日本の69.12(TES36.84/PCS32.28:この時は3Aでダウングレード)より出ていますし、PCSも全日本と全く同じなので、悪くないですよね。

個人的には、ラスト付近のストレートラインステップでこぼれた自然な笑顔がとても印象的でした。

演技での表情というよりは、大舞台で実力を発揮できたことの喜びがあふれたような印象で、感銘を受けました。


キムヨナ選手は浅田選手の直後の演技で、とてもプレッシャーのかかる場面だとは思うのですが、キムヨナ選手も実力を発揮し切れた印象の演技。

精神力の強さというのもあるのでしょうが、精神力に影響されないくらいにジャンプの技術が安定しているというように思いますね。

点数的には、今シーズンはフランス杯が76.08(TES43.80/PCS32.28)、アメリカ杯が76.28(TES44.00/PCS32.28)、ファイナルが65.64(TES33.80/PCS31.84:この時はジャンプで2ミス)…といった流れが事前にあったわけですが、それを超える78.50(TES44.70/PCS33.80)という点数…少し高めに点数が出たということでしょうか。


キムヨナ選手と浅田選手では、TESで3.20の差が出ており、ここがやはり厳しいですね。

コンビネーションジャンプの比較では、3Lz+3T(基礎点10.00) 対 3A+2T(基礎点9.50) の対決となりますが、ジャンプ後の流れの良さや着氷のクリーンさでやはりキムヨナ選手が高く評価されるように思え、結果、GOE(=質の評価)で+2.00(浅田選手の3A+2TのGOEは+0.60)がつき、基礎点の差も加えると、ここで約2点の差がつきました。

続く「ステップからの3F」に関しても、GOEの点で浅田選手はキムヨナ選手に及ばず、キムヨナ選手がGOE+1.20、浅田選手がGOE+0.20…ということで、ここで1点の差ということになります。

この二つが大きいですね…。

フリーではジャンプの回数が増え、GOEによる差も更に広がることが予想されますので…。

う~ん…厳しいですね…。

…マスコミでは「キムヨナ選手=芸術」対「浅田選手=技術」…みたいな構図で紹介している場面をよく見かけるような気がしますが…個人的にはキムヨナ選手は技術の方が強いように思います。


PCSについては…キムヨナ選手がちょっと出すぎという印象も…。


…昨年度の世界選手権あたりからでしょうか…PCSのおかしさが顕著になってきたのは…。

それまで点数を抑えていたが、良い演技には惜しみなく点数を与える傾向になった…ということも(推測ですが)あるのかも知れませんが、それだけでは説明できないことが多すぎるような気がします(というか、そもそも現在の点数が絶対評価の建前をとっている以上、傾向云々で点数の出方が変わるということはあってはならないはずですが)。

キムヨナ選手に限らず、PCSについてはどの選手もなんだかおかしな点数が出ることが多いような気がします…。


…ちなみに、順位的には、1~3位は割と妥当な印象ですね。


■鈴木明子選手のリカバリー・点数


鈴木選手はミスがあったのが残念でしたが、いつも思いますが、リカバリーをしっかりしてきますよね。

今回の場合、冒頭の3F+2Tのコンビネーションがミスにより単独の3Fになってしまったわけで、これを必須要素の一つである「ステップからの単独ジャンプ」にしてしまい、後に予定している「ステップからの単独ジャンプ」である3Loを必須要素の一つである「コンビネーションジャンプ」にして、ミスによる失点を最小限に抑えた…ということですよね。

3F+2Tのコンビネーションがミスにより単独の3Fになってしまった場合に備えて、3F+2Tの入りにステップを入れておくことにより、3Fを「ステップからの単独ジャンプ」としてしまえるところがプログラム構成の巧さですね。

そして、3Loについては、これは「ステップからの単独ジャンプ」として跳ぶ予定で、その入り方は「右足でスリーターンを連続して3Loを跳ぶ」という難しい入り方を予定していたはずだったと思うのですが、冒頭の3Fを「ステップからの単独ジャンプ」にしてしまいましたので、もはや3Loを「ステップからの単独ジャンプ」として難しい入り方から跳ぶ必要はなく、「右足でスリーターンを連続する」というステップを省いた、通常の入り方での3Loに変更し、そこにコンビネーションを加えた…という計算があったものだと思われます。

一応、3Lo+2Tの入り方に「右足でスリーターンを連続する」というものを加えると、プラス面でのGOE採点ガイドライン(国際スケート連盟コミュニケーション第1557号を参照)にある「難しい入り」に該当すると思われ、この点でGOEを狙うこともできたはずですが…。

ここは無理せず確実に3Lo+2Tを跳びにきた…ということですね。


点数的には、61.02(TES33.10/PCS27.92)ということなのですが…。

TES面では、フリップのGOEの減点が大きいのと、ストレートラインステップがレベル4をとれなかったこと、そして最後のスピンもレベル4をとれなかったこと…その辺りが残念でしたね。

個人的には、スピンは回転速度・安定性で少しいつもらしくないように感じたのですが…気のせいでしょうか?

そして問題のPCSですが…。

相変わらず極端に低すぎる印象です(もっと出るべき)。

ファイナルでの点数が57.54(TES30.06/PCS27.48:この時は3Fでミス)というもので、PCSはほぼ変わらないわけですが…。

PE(演技力)ではかろうじて7点台が出ているものの、CH(振り付け)とIN(曲の解釈)で7点に届かない…しかも、踊りに関するこれら3項目が、SS(スケーティングスキル)7.25(このSSの点数もどうかと思いますが)を全て下回る…という、踊りの上手な鈴木選手(個人的にはキムヨナ選手より上手だと思います)の点数としては訳の分からない評価のされ様…。

理解に苦しみますね。

…気のせいかも知れませんが、やや身体が堅くなっていた印象もありましたので、その点は少しマイナスといった感じもしないでもないですが、それを加味しても全然点数が出ていない印象です。


■その他の選手の印象


ロシェット選手は気迫にあふれる演技だったように思え、良かったですよね。

PCSはキムヨナ選手同様、やや出過ぎという印象…でしょうか?


安藤美姫選手も同じく、気迫のこもった演技だったように思います。

全日本選手権の時とは随分異なる印象です。

冒頭のコンビネーションは第二ジャンプでダウングレードとなりましたが、これはそんなに悪い印象ではなく、むしろ「良くやった!」と思いました。

PCSでは、一時浅田選手に肉薄した点数をもらっていたときもあったのですが、今回はきっちり差をつけられたようで…今回のPCSが妥当かどうかという点はともかく、ホントにいい加減なジャッジングだと思います。


長洲未来選手…トリプルトリプルのコンビネーションが決まらなかったのは残念でしたね(第一ジャンプで失速したので、第二ジャンプをダブルにしたのは良い判断だったと思います)。

ジャンプに関しては、長洲選手はチェック(着氷時の決めポーズのようなもの)の姿勢が綺麗ですよね。

PCSについては、長洲選手は踊りが上手であるように思え、もっと点が伸びても良いとは思うのですが…同じアメリカのレイチェル・フラット選手より少し下というのがジャッジの位置づけですね…。


アリーナ(アリョーナ?)・レオノワ選手は、同じロシアのエレーナ・ソコロワ選手を彷彿とさせる、とても笑顔が魅力的な選手ですね。

今回はその笑顔が見れて良かったです。

笑顔…と書くと「ただ笑うだけじゃん」みたいな印象を持たれるかも知れませんが、実際に演技中に自然な笑顔を出すというのはとても難しいことなんですよね(この辺りは選手のセンスによると思います)。


フラット選手も笑顔が上手ですよね。

ラストのストレートラインステップとかも良かったと思います(滑りの技術云々というよりは、「魅せ方」が上手であるように思います)。


■例のジャッジングの件(フィギュアに余り詳しくない方には難しい話かも…)


詳しくはこのエントリーを見て頂きたいのですが…。

今回、トルコのテューバ・カラデミル選手(7番目の滑走。ショート後の順位は21位)のフリップがルッツと認定されるかどうかに個人的に注目していました。

結果は…やはり『フリップ』の認定でした。

当然そう認定されるべきなんです。

欧州選手権の時と全く同じプレパレーション(ジャンプの入り方)であるわけですが、やはりこのジャンプをルッツと認定した欧州選手権のジャッジングがおかしかったと思うところです。

欧州選手権でどういった事情があったのかは分かりませんが、仮にこれが額面通り「ジャッジにはフリップとルッツの区別さえつかない者がいる」ということであるのなら…拙いですよね…。

同じことがトップ選手に対してなされると確実に問題になる(というか、たまたま世間的に話題になっていないだけで、現状でも問題であることには変わりありません)はずで、この辺り、ISU等の組織は対処しているのでしょうかね…?

因みに、プログラムコンテンツシート(ジャンプを跳ぶ予定等を記した事前の申告書のようなもの)には、実況の刈屋さんが「最初にトリプルルッツからのコンビネーション」とジャンプ前に発言していたことから、今回の当該ジャンプについては『ルッツ』の予定が記載されていたことが推測されます。



…以下、関連しての余談ですが…。

エレーネ・ゲデバニシビリ選手(グルジア)の冒頭のルッツのプレパレーション。

形としては「左足でフォアアウトのスリーターン(※)をして、右足のトウをついてジャンプ」というものになります。

(※)ただ、この部分のエッジは不明確で、スリーターンかどうかははっきりしないところかも知れないなとは思います。でも、左足で左回りのターンをしているという点ではスリーターンと同じです。

「左足でフォアアウトのスリーターンをして、右足のトウをついてジャンプ」…字面だけを素直に捉えると、これは『フリップのプレパレーション』なんですよね。

でも、このジャンプは『ルッツ』と認定されています。

ならばこれはミスジャッジなのか?

…いえ、これはルッツで正しいと思います。

何故これが競技上ルッツとされるのか?

…私にもよく分からないのですが…おそらく、

・ターンが限りなくフラットエッジでなされたものであること

・ターン後のフラットエッジがルッツの通常のプレパレーション(のフラットエッジの部分)に繋がっていると考えても違和感がないこと

・ターン後のフラットエッジに乗っている時間が長く、通常のルッツのプレパレーションと感覚的に同一視し得るものであること

これらが原因かなと個人的には推測します。

 


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[2010/02/25 00:34] | 試合感想 | トラックバック(1) | コメント(16) | page top
バンクーバー五輪のアイスダンスを観て…
アイスダンス…というと、個人的には…

モニオット・ラバンシー組(フランス)
ボーン・クラーツ組(カナダ)
グリシュク・プラトフ組(ロシア)

といった(昔の)選手が結構印象に残っているように思います。

…でも、最近のアイスダンス事情はほとんど知らないんですよね…(だからといって、昔の事情に詳しいというわけでもないのですが…)。


今回、結構久しぶりに、じっくりアイスダンスを観戦してみました。

アイスダンスには疎いのですが、感じたことをまた書いてみたいと思います。


==========


全般的な印象ですが…。

滑りに関しては、シングルとはちょっと見せ方の方向性が異なるとは思うのですが、基本的に皆さん、滑りが上手ですよね。

一歩一歩をとても大切にしているようにも感じ、シングルでよく見かけるような適当なステップといったものは皆無に近いように思います。

表現・踊りに関しては、全体的に隅々にまで気配りができているように思え、シングルの平均水準より高い印象です。


その他の印象としては…。

ダンススピン…というものがありますが、昔はこれはなかったのですが、近年(といっても、もう結構経つと思いますが)導入された技術だったと思います。

…正直に言いますと、導入された当時、私はダンススピンが美しいとは思えなかったんですよね…。

でも、今回観たダンススピンは、全体的にそれと比べてずっと洗練されてきている印象で、ペアスピンの要素を取り入れながらダンス独自の味付けがなされているような印象を受けました。


==========


以上。

短ッ!


…個々の選手についても書こうと思ったのですが、それぞれの印象を言葉にするのが難しく、選手のこともロクに知らないので…。


ええと…アイスダンスについては、紹介させて頂きたいブログ様がありまして…。




長野五輪アイスダンス日本代表としても活躍された、河合彩さんのブログです。

田中衆史さんとペアを組んでおられましたよね。

大人っぽい雰囲気で華のある方だなと思いつつ(確か)、当時私も演技を拝見させて頂いておりました。

とても参考になると思いますので、皆さんも是非訪ねてみて下さいね。

 


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[2010/02/23 22:58] | 試合感想 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top
バンクーバー五輪の男子フリーを観て…
祝!

高橋大輔選手!!

銅メダル!!!



小塚崇彦選手も良かった!


本当にオメデトウ!!


==========


前回のエントリー同様、また勝手な感想(私見)を書かせて頂きます。
同様に、選手の批判等も一部しておりますので、それを快く思われない方は読まないで頂ければと思います。


==========


得点詳細(ISU)

得点詳細(ISU以外)



感想ですが…。

今回ほど結果に複雑な気持ちを抱いたことはないかも知れません。


■エフゲニー・プルシェンコ選手

まずとにかく心配したのが、プルシェンコ選手が金メダルを取ってしまうこと。

彼と彼のファンの方には本当に申し訳ないのですが、前回のエントリーでも書きましたように、滑りが疎かになっている…ジャンプさえ跳べればあとは適当でOK…みたいな演技で金メダルということになってしまうと、そういった演技がフィギュアの正義だと証明されてしまうような気がして…。

トリノの悪夢が再び…となるのでは…と、気が気でありませんでした…。

フィギュアスケートというのはあくまでスケート競技なのですから、「滑り」ができることが大前提としてあるべきだと思います。

また、「滑り」も歴とした技術なので、スポーツ性を重視すべきとする立場からも、「滑り」を疎かにすべきではないと思うところです。

「滑り」ができた上で、はじめてジャンプ等のエレメンツが評価に値する(SSとTESを連動させろとか、そういう意味ではありません)…個人的にはそういうものがフィギュアスケートのあり方として正しいものだと考えています。

あと、「フィギュアの未来のために4回転を跳ぶ」といったようなことを発言しているそうですが…。

勘違いも甚だしく、『「滑り」を疎かにしてフィギュアの未来はない』と言い返してやりたい…そんな気持ちです。

4回転は無くてもいいと言うつもりは全くありませんが、「滑り」ができた上で4回転ができることが大事だと思うところです。

…とはいえ、ブランク後にジャンプを決めてくる…これは本当に信じられないくらいの凄さだと思います。

精神力の強さ・身体能力の高さ…怪物級だと思います。


■エヴァン・ライサチェク選手

誰が優勝かという点では、彼を優勝としたのは妥当だと思います。

大事な場面でジャンプをきっちりミス無く跳ぶ…この強さ…素直に凄いと思います(プルシェンコ選手もジャンプを決めましたが、質の面では「ミス無し」と呼べるものではありませんでした)。

ただ…やはり踊りがそれ程上手には見えませんし、最も重視すべき「滑り」の技術もそれ程でもない(解説なんかでも「滑り」を褒める場面というのを聞きませんよね)…と個人的には思え、結局はエレメンツの成功率だけに優れる選手という印象になり、(4回転は無いものの)プルシェンコ選手と余り変わらないかも…とは思います。

そういう意味では、ライサチェク選手にも余り上には来て欲しくなかったのですが…。
でもライサチェク選手が点数を出さなければプルシェンコ選手が優勝していたわけで…。
本当に複雑な気分です…。


■高橋大輔選手

日本フィギュア男子、待望の初の五輪メダル。

個人的には日本人には「滑り」で優れる選手が(男女ともに)多いように思うのですが、それでもこれまで男子ではメダルが取れなかった…そんな中でようやく一歩…日本の男子フィギュア界にとっての一歩を、ようやく前に踏み出すことができた…これは素晴らしいことだと思います。

後に続く日本の若手選手への大きな励みになったのではないでしょうか。

…そういった状況の中、水を差すようなことを書くのは躊躇われるのですが、このブログのスタンスとして書かないわけにはいきません。

まず、4T(基礎点9.80)がダウングレードになり、結果的に点数としては1.00になってしまい(さらに4Tでは転倒がありましたので、減点が更に-1.00で、実質4Tはゼロ点)、この時点でまず金メダルは無くなったという印象でした(10点近くのマイナスですから…)。

そして3F+3T(基礎点10.45)でダウングレード(恐らく3Tでダウングレード)となり、GOEのマイナスも加わって結果的に点数が5.88…決まっていればGOEの加点もあったであろうことを考えると、ここで5点程度のマイナス。

ルッツが両方GOEでマイナスとなっているのは、恐らくアテンション(ロングエッジ)によるマイナスがあったためだと推測します。

最後のスピン…バランスを崩しましたよね…。

…等々、その他細かいミスもあったと思うのですが、4Tと3F+3T…これが決まっていれば十分優勝できていたわけで(トップとの差が約10点差ですから…)。

タラレバを言っても仕方ありませんが、「滑り」ができて踊りもできてジャンプも跳べる…そんなフィギュアの正しさの証明を、高橋選手の優勝をもってやってもらいたかった…と。

そう思えて止みません。


■小塚崇彦選手

なんと言っても、(恐らく)これまで試合で決めたことのない4Tを決めた(ただ、恐らく両足着氷によるGOE減点があったと思います)…この五輪という大舞台で決めた…ということに加え、その後の演技も崩れることなくそれなりにまとめた…というのが大きいです。

アクセルのミスや、その他の細かいミスもあったと思いますが、今後に繋がる演技だったと思います。


■織田信成選手

靴紐が切れるというアクシデントがあったわけですが…。

それは本当に防ぐことのできなかったアクシデントだったのでしょうか?

…靴紐が切れる…というのは、エッジで紐に傷をつけてしまって(あるいは靴紐を引っかける金具との摩耗による傷なんかにより)、後に力が加わったときにその部分が切れる…といったことはあり得ることだと思います(そういった傷がない状態で突然紐が切れる…ということはまず無いと個人的には思います。結構丈夫な紐ですので)。

今回の場合、どういった事情があったのか正確には分かりませんが…。

本人が「自分の責任」と言っていることから、「紐を換えて感覚が変わることを嫌った」という理由があったのだとしても、やはり防ぐことはできたのだと思います。

もし、切れる可能性を認識していながら、何の対策も無くそれを放置したのだとすると…それは、ジャンプの制限違反を繰り返すことと同等以上の、避けようと思えば避けられたはずの、犯すべきではない『ミス』だったのでは…と思います(アクシデントだったから仕方がないね…で済ませる問題ではないと思います)。

…あと、靴についてなんですが…。

靴が結構はげていて汚かったので、これは靴墨を塗るなり靴カバーをつけるなりして隠して欲しかった…。

五輪という大舞台でしたので、尚更…。


==========


以下、点数について少し。

有力選手のPCSをまとめてみると…。

  SS   TR   CH   PE   IN
①8.20 7.95 8.35 8.50 8.40 ライサチェク選手
②8.40 7.25 8.20 8.80 8.75 プルシェンコ選手
③8.55 8.15 8.40 8.50 8.65 高橋選手
④8.30 8.05 8.45 8.30 8.70 ランビエール選手
⑤8.35 7.95 8.25 8.20 8.25 チャン選手
⑥7.70 7.45 7.75 7.80 7.85 ウィアー選手
⑦8.00 7.25 7.70 7.80 7.75 織田選手
⑧7.60 7.05 7.50 7.55 7.40 小塚選手
⑨7.90 7.80 7.95 7.80 8.05 アボット選手
⑯7.80 6.75 7.55 7.40 7.55 ジュベール選手

 SS = スケーティングスキル
 TR = 要素の繋ぎ
 CH = 振り付け
 PE = 演技力
 IN = 曲の解釈

となっています(間違っていたらゴメンナサイ)。

5位以上と6位以下の間に明確な差…というか壁があるような…。

メダル候補とそれ以外…みたいな線引きじゃ…ない…ですよね…?

相変わらずプルシェンコ選手のPCSが高いのは全く意味が分かりませんし、「滑り」に定評のある小塚選手のSSが著しく低いのも意味不明。

高橋選手のPCSが高いのは当然だと思いますが、高橋選手を高く評価しておきながらプルシェンコ選手やライサチェク選手を高く評価するのは「どういうことなの?」という感じです…。

その他、幾らか違えど、ショートの時とほぼ同様の印象…みたいな感じでしょうか。

 


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[2010/02/20 00:13] | 試合感想 | トラックバック(0) | コメント(42) | page top
バンクーバー五輪の男子シングルを観て…
うぅ…おなかの辺りがムズムズする展開だ…。


==========


以下、男子ショートを見ての感想(私見)を書いてみたいと思います。
かなり好き勝手なことを書いていますし、一部で選手の批判なんかもしています(ファンの方には申し訳ないです…)。
それを快く思われない方は読まないで頂ければと思います。


==========


得点詳細


TES面について。

高橋選手は、3F+3Tのコンビネーションが危なかったですよね。
解説でも言っていましたが、3Fの回転軸が空中で斜めになって(というように見えました)、着氷後に流れが出ず、続く3Tが力業で持って行った形になると思います。
そして3Tがスローで見ても回転不足ととられても不思議でないような着氷でしたので、悪いと点数が80点台前半とかかも…と、得点表示までの間やきもきしていたのですが…。
まさかの90点台!
思わず声を上げてしまいましたよ。

小塚選手…アクセル以外は本当によかった…素晴らしい演技だったのですが…。
フリー最終グループに入って欲しかったですね…。

織田選手…相変わらずの膝の柔らかさを活かしたジャンプの安定感。
2回転と見間違うような3回転ジャンプの余裕さ…これは織田選手ならではだと思います。
回転が始まるのがやや早いことと、回転スピードが速いこと…これらが功を奏してのことかな…と考えたりします。

ジュベール選手…ジャンプミスが2つ。
もしかして…プレッシャーに弱いのでしょうか?
大事な場面でジャンプミスが目立つ…ような気も?

プルシェンコ選手。
スタミナ面でブランクの影響はあるのかもとは思いますが、ブランクが嘘のようにジャンプをきっちり決めてくるのは、本当に凄いと思います。
この精神力の強さ・身体能力の高さは、フィギュア史上ナンバーワンではないでしょうか?
宇宙人と称されるのも伊達ではなく、個人的にはスーパーマンと称してもいいくらいだと思います。

そんなプルシェンコ選手ですが…。
過去のエントリーのコメント欄でも書きましたが、確かにジャンプの確率は凄いと思いますし、スピンもシットスピンなんかは回転スピードも速く、TES上の得点の取りこぼしがないようにきっちりポイントを押さえてくるような強かさも伺えるようであり、また身体能力の高さも伺える…と、そういった点では勝てる要素の強い選手だとは思います。
でも…「それだけ」なんですよね…。
それ以外の大部分(PCS面を含む)で、個人的にスケーターとして共感できない…というのが正直なところです。



PCS面について。

これまでのジャッジングの傾向がそのまま出た…というのが感想でしょうか。

ライサチェク選手のPCSが高橋選手とほぼ同等というのは「ない」ですし、小塚選手のSS(スケーティングスキル)が7.60というのも「ない」ですね(踊りに関しても過小評価の印象です)…個人的には。

プルシェンコ選手のPCSもちょっと…。
SS8.20もどうかと思います(スケートの一歩に伸びがありませんし、腰の入りも浅く、エッジも浅い…という印象です)が、PE(演技力)が8.65…全選手の中で最高点というのは…。
演技力…といったって…ほとんど踊っていませんよね?
なんでそれでPE8.65なんて出るんでしょう??
5コンポーネンツは、良くておおよそ7点台前半~中盤(場合によっては6点台)程度が妥当だと思うところです。
あと…なんだか滑って移動する距離の絶対量が少なくないでしょうか?
ジャンプ前に必要最小限に加速し、後はエレメンツを数珠つなぎにしているだけ…みたいな…。
TR(要素の繋ぎ)が6.80と低いのも頷けます(もっと低くても良いくらいです)。
旧採点時代から芸術点が低くなる選手によく抱く印象として「ただ走って跳んでいるだけの印象が強い」というのありましたが、それと同等かより印象が好ましくない「ただ跳んで(スピンで)回っているだけの印象が強い」という感想です。
それから…PCSとは関係ないかも知れませんが、最後のフィニッシュポーズがガッツポーズというのは…。
「最後まできちんと演技しろ」「ガッツポーズはフィニッシュポーズ後にしろ」…と、思うのですが(コーチによっては凄く怒られる部分なのではと思います)。
…このままプルシェンコ選手が金をとってしまうと、「これがフィギュアスケートの正義だ」と証明されてしまうような気がして…個人的にはそれだけは止めて欲しいと切に願うところです…。

アボット選手とジュベール選手のSSが共に7.90で同じ…これも共感できないですね…。
ジュベール選手はもっと低くすべきだと思いますし(力に依存した滑りの典型で、滑りの巧さというのが余り感じられません。バック時にトウで氷を引っ掻くことも多いですし。滑りに定評がある小塚選手より高いというのもおかしいと思います)、アボット選手は演技後半でやや滑りに精彩を欠いたことからこのくらいでも妥当かなとも思うのですが、少なくともジュベール選手やライサチェク選手よりはSSが高くなるようにすべきだと思います。

パトリックチャン選手のSSが高橋選手と同じ8.30というのは割と妥当な印象です。

ランビエール選手のSS8.50で全選手の中で最高点…これはどうかと思います。
SSで高橋選手や小塚選手を超えるという印象はありません。
SSと共に、踊りに関しても全選手中最高の評価を受けていますが…。
確かに演技には彼独特の世界観があり、それが評価されるというのも分かりますが…それでも踊りの上手な高橋選手を超える程かというと…そうでもないという印象です。
スピンが派手なので、その印象でPCSを引き上げたのかな…と勝手なことを考えたりしますが…。

 


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テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

[2010/02/18 01:11] | 試合感想 | トラックバック(0) | コメント(17) | page top
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